無事、卒業しました。まずはここまでかかわってくださった皆さんに心から感謝を申し上げます。ありがとうございます。そしてここまで自らの進みたい道に向けて３年間努力を積み重ねた我が子をほめてあげたいと思います。
昨晩から雪模様で、たくさん積もるという感じではなかったもののそれなりに積もった朝でした。足元を気にしながら中学校に向かったのが9:00頃でしたか。9:10から学校に入られるとのことなのでそのまま待合室へ（２階の集会室）。10:10から卒業証書授与式、最後に第九を歌って終了・・・という流れ。
式が終わったのが11:30くらいだったでしょうか。そこから教室に戻って最後の学活が12:10まで。保護者は再び待合室に戻り12:10になったら玄関に移動して子どもたちと合流し、ちょこっと写真を撮ったりしながら三々五々帰宅すると。
３年前のことを思い出しますね。あれこれあって地元の公立中学に進学する道を選択した我が子ですが、良いこともありしんどいこともあり・・・独特な感性がある子でもありますから、あまりぴったりフィットはしなかったのかもしれません。それでも幼馴染で毎朝一緒に通学するお友達がいて、部活での関係があって・・・というところはあったとは思いますが、本人にとっては居心地の悪い場面の方が多かったのかもしれません。
まだどうなるかはわかりませんが、無事高校に合格することができれば、自分のやりたいことをとことん突き詰めることができる環境に近づく・・・少なくとも今よりは・・・と思います。自身にとって一番好きではないかもしれないけれども一番力を発揮できるのが「勉強」の部分で、そこについて努力を積み重ねて成果・結果を出しているけれども、今の環境ではその話題を前面・全面に押し出して生活するのは困難。それがしんどかったと思いますね。頑張ったことを頑張ったとさえ言いづらい、それは普通の中学校では当たり前のことなのですが、さぞしんどかったことでしょう。新しい環境が必ずしもそうではない可能性もありますが、それでも期待せずにはいられません。そして春からは大手を振ってやりたいことをやりつくす日々を送ってもらいたいと思います。
その意味では、我が子にとっては今日の日をもって後ろを振り返ることも振り返る必要もないのです。新しい環境で新しい仲間と新しい毎日を過ごすことだけを楽しみに、残りしばらく努力の日が続きます。