いやはやK-1すごいっすね。
某ボクシング3兄弟って好きになれないんですね。この前もテレビでやっていましたが、お父さん、あんなの大人のやることじゃないですよ。あんなのが受け入れられるようになったとしたら日本はおしまいですわ。
で、今日のジェロム・レ・バンナ対チェホンマンはすごかった!
今まで、上のような理由でバンナは好きじゃなかった。確かに強いけれどもあの話し方・・・好きにはなれなかった。けど、今日は違った。確かに戦前の話し方は相変わらずだったけれどもあの純粋なファイト。絶対に前進をやめないその姿。そして何よりも試合後のあの笑顔!!
バンナってあんな笑顔なんだ・・・なぜかものすごく清清しい気持ちになれた。きっとバンナのあの笑顔はチェホンマンの戦い方のおかげもあったんだと思う。チェホンマンは、自分の体の大きさと言うそれだけでなんとかなってしまいそうな武器を封印して、純粋に技で戦ってくれた。むだの突進するだけじゃなくて、タイミングを見計らってのパンチとラッシュと・・・これも素敵だった。
試合が終わった後の2人の納得した晴れ晴れとした笑顔。強く抱き合った2人には誰にも入り込めない友情が生まれたに違いない。こんなに感動できる格闘技は久しぶりだ。涙が出た。