フランスはペットを大切にする


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これは大切ですねぇ。ペットショップに行くと、ショーケースに入っているわんこを見て「かわいい!」と思ってしまう一方で、こんな小さいところに入れられて他のわんこ・にゃんこや人間と触れ合うことなく引き取り手が見つかるまで数カ月~場合によっては体が大きくなってもそのままにされていたりするのを見て、ペットショップの人間は心が痛まないのだろうかと疑問に思ってしまいます。

我が家は非常にしっかりとしたブリーダーさんから風をゆずり受けました。ブリーダーさんのポリシーとして、「母犬とのスキンシップが大切な期間である生まれて2カ月はお渡しできない」というのを伺って、当時はなおさら信頼できる方だと思った次第です。一方、ペットショップは、というと、まだまともに歩けず母犬からのスキンシップなどがとても大切な生後すぐのタイミングで子犬を連れてきて、ショップに陳列する。子犬にとって大切なコミュニケーションなどなく、中には排泄物をすぐに取り除いてもらえないでいるような場面も畳みかけます。完全にものとして扱われているような環境・・・かわいそうでならない。

生き物を生き物と感じられないような環境で、ものとして売ることしか考えていないような人がいる可能性を排除しなければならないと思います。命を扱う仕事、販売する側も購入する側ももっとその重さを感じられる環境を作るのがまずはじめに来なければならないのでしょう。今の状況でペットを大切にしましょう、なんて声高に叫んだとしてもあまり意味がない感じがします。

フランス大統領のマクロン氏、詳しくはないけれどもリベラル(確信)な人ではある印象。多少思い切ってでも変えるべきは変えていく、ともすると怖さも伴うようなそんな印象はあるから、ニュースを見ていると「大丈夫かいな」と不安に感じるようなこともあれば今回のような素晴らしい決定もできる、そんな人なのだなと思った。

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