日: 2021年11月9日

通販の怖いところ


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通販とかオークションってこういうことがある「可能性がある」ことが怖いところですよね。

「販売元、倉庫、宅配業者(複数)、顧客」のいずれかが「悪さ」をする可能性があって、それが誰がやったかわかりにくくて、最終的には顧客が悪さをした当人でない場合は顧客が損をしてしまうようでは良くない。

だからって待ちかねて到着した商品を開封するのに、毎回いちいち動画を撮影して・・・なんて普通はしないですものね。こういうのは「当たり前の信義則」だと思うのですが、そうではない人間や会社が増えてきているとすると、およそ日本人らしくないことだと思うので、とても残念でなりません。

「信義則の原則」を比較的高いレベルで守るのが日本人らしさの一面であると思っています。黙っていればばれない、みたいなところでも誠実に行動をする。Youtubeを見ているとたまに「外国人が日本人を称賛する」ような内容の動画を見かけますが、それはまさにそういうところを指しており、こういった動画は(多少オーバーだとしても)
)見ていて嬉しくなりますよね。例えば「お財布を落としても中身がなくなることなく戻ってきた!」なんてことは100%ではなくとも日本では良くあることです。良いことですよね。

それがそうではなくなってきているとしたらやはり残念ですね。日本人の良いところは失いたくありません。一方で、「信義則の原則」を突き詰めすぎて、ある個人が考える正義を他者にまで押し付けすぎてしまい、場合によってはそれを理由として他者を攻撃する・・・「俺は悪くない」みたいな人が増えているのも見かけますね。ネットにある「私刑」とか「炎上」とかの理由の1つもこれであるかもしれません。

含めて、もうちっと穏やかに、他者を受け入れて自分らしさも尊重され、日本人らしい規律の高さもある程度維持して・・・そんなバランスがとれているといいなと思います。まずは自分から、ですけどね。