娘の夏の予定表です。当然、本人は経験値がないので見通しを立てられないですし、それは親にとっても同じことで、娘がどれくらいのことをどれくらい頑張れるかは未知数なのです。でも、その場その場の雰囲気や流れでやっていては、互いに感覚でしかものを言えません。
「頑張った」~「そうだね」
「頑張っている」~「もっとできるはずだ」
「宿題は順調だ」~「もう夏休みは半分も終わったのに」
なんていうことを感覚で言い始めるときりがありません。娘はやっている、大丈夫だと思っているのに親はだめだという。それでは報われません。適切な評価ではないです。
だから、大げさかもしれませんが、形の上では娘と相談をして、でもわしが先導する形でいつまでに何をどのくらいやろう、と決めました。これがあるから、娘は楽です。やらねばならないことができているかどうかの確認になりますし、ちゃんとやるべきことをやっていれば大手を振って遊ぶことができるわけです。
そして親は、勉強の時間は隣についていてあげているので進捗はわかっていますが、ゴールが見えているのでそれは明日でいいのではないか、と余裕を持たせてあげることすらできます。もちろん、たくさん書き込んでいますがそれなりに余裕のあるスケジュールにもしています。始まる前からお腹いっぱいになっては意味がないですものね。
夏休みが始まって一週間ですが、これがあることでもろもろうまく回っているように思います。塾あり、英会話あり、ピアノあり、宿題あり、倒れるほど友達と遊ぶ時間あり。かなりハードにやっていますが、やるべきことをやっているので不安なところはありません。ゴールが見えていますから。
最終的には夏休みの終わりにみんなで振り返りをします。適切なスケジュールだったか、来年につなげるべきことは何か、良かったことと反省点をはっきりさせて先につなげます。おいおい、これを娘が一人でできるようになれば、我々も楽ですし、何よりも本人が楽。こういう経験を積ませていけば、自分にとって適切な負荷を自分でかけられるようになってくれる・・・つまり、自らを律して目標(ゴール)に向かって努力ができるようになってくれる、と信じてやっていきたいと思います!