桃を添えてもらってまぁおいしいのなんの。おいしくいただきました。
投稿者: kei

画像は、岡山県倉敷市にある「うさぎや」という文具屋さんがオリジナルで提供している「温羅伝説(うらでんせつ)」という名前の万年筆。「オリジナル」ではありますが、ベースとなっているモデルがセーラーの万年筆で、ペン先(首軸)はプロフィットFL(現モデル名ではブラックラスター)、胴体がプロフェッショナルギアというスタイル。
万年筆にはいろいろな形・デザインがありますが、上下が丸くとがっているタイプ(モンブラン、セーラーではプロフィットがこの形)と、上下がフラットになっているタイプ(パーカー、セーラーではプロフェッショナルギアがこの形)が多くみられます。
私は、上下がフラットなタイプがデザインとしては好みでして、かつ「セーラー万年筆」の「中細字(MF)」が大好きなのですが、これがなかなかありません。また、万年筆と言えば黒いものが多いのですが、この「温羅伝説」のような鮮やかで、かつ派手すぎない色使いのものは珍しく、パッと見てファンになりました。
しかし、この「温羅伝説」、発売から数年たっており、かつ限定「66本」という取扱いの少なさもあって市場にはほぼ見当たりません。ショップには1~2本の在庫があるようですが、何せお値段がお値段でそう簡単に手を出せるものでもなく、ひたすら指をくわえて見学するのみです(^^;。
ただ、そんなのも万年筆という実用半分・趣味半分の世界の楽しさと言えましょう。いつかこんな素敵な万年筆を手に入れられたらいいなぁと夢を見ながら、また万年筆を探すのです。
購入はこちら:倉敷文具RUKARUKA
風さんが旅立ってから1年が経ちました。
これは「Aurora」というイタリアにある万年筆メーカーの一本、「Black Mamba」です。ペン先(ニブ)まで真っ黒の本体、かっこよすぎてため息が出ます。でも、限定での販売ですでに半年以上が経過した今、日本国内ではどこを探しても見当たりません。あったとしても10万近い値付け・・・いや、手が出まへんがな(^^;。
色々調べてみると、Aurora(アウロラ)は日本のメーカー並みに細字がきれいに書けるという噂。日本のメーカーのそれよりはちょっと太い程度のようなので、おそらく「F」が「MF」程度なのではないかと勝手に想像しています。
最初は(妄想で)ここまで真っ黒だからインクもそれに合わせて当然セーラーの「極黒!!」なんて思っていましたが、それでは面白みに欠ける・・・ちょいとしっとりとした程度に色がついている方がかっこいいのではないかとも思ったりもしています。
でもそうすると、事務的には使う機会が少なからず存在する極黒はどうするの?という疑問に突き当たってしまい、さらによくよく考えてみると持っている万年筆ってみんな真っ黒なヤツばっかり・・・ということにも気づいてしまい、結果これは妄想で終わりそうです。
はぁ、いろいろ現実的ではないけれどもかっこいいなぁ・・・欲しいなぁ・・・オークションで安く出てこないかなぁ・・・限定品だから安くなることはないよなぁ・・・と考えているのが楽しかったりします。
理由は、デスクを広くとることで、万年筆で日記を書くスペースを確保したかったから。今の状態だとどうやっても狭くてノートに書きづらかったのです。
結果として、左右で異なる液晶モニターを使っているので高さが全く違う、という違和感のある状態になってしまいましたが、当初の目的を達成できたので大満足。
裏側はこんな感じ。
結果として、配線もスッキリさせることができたので一石二鳥。これが数千円でできるのですから良い買い物でした。
偶然Amazonで見かけたので買ってみました。見た目はなかなかクールでよい。
Sailorの「囲炉裏」を入れてみる。クールなキャップに赤が映える。良い。
が。
SMART CLIPをポストすると驚くほどリアヘビーでバランスが悪くて書きづらいのです。かといって、ポストしないとわしの手にはKakunoは小さいしなぁ。
セーラーのインク、顔料系はどれも大好きなんです。青墨、蒼墨、極黒・・・中2っぽい名称ではありますが、特に青墨なんてとても美しい青で、ブルーブラックとすればブルーに寄りすぎかもしれないけれども、万年筆を始める前にこの「青」を見てとても美しいと思って万年筆を始めたようなものなのです。
そのセーラーのインクには「四季織」シリーズがあります。「四季」という表現にこだわりがあることでそのラインナップとかちょいとわかりづらくてかなわないあたり、セーラーの売り方の下手さ加減が見え隠れしてそんなところもよかったりするのですが、今まではボトルのみの取り扱いだったところが本日2020年6月27日からカートリッジが販売されるようになったのですね。3本入りで600円とはお高いですが、今までチャレンジしたくでもできなかったのがお気軽にチャレンジできるようになったのはありがたい、ということで早速ゲットしてきました。
「夜長」(Amazonでお買い物)です。
このPLUSという会社、2018年春にセーラー万年筆の筆頭株主となり、今回子会社化するという流れで、約2年かけて整えてきたことを考えると双方前向きな事案だったのでしょう。
でも、一方でPLUS社は、文房具業界第1位のぺんてるの買収も図ったことがあり、何やらきな臭いというか、手段を択ばない会社にも見えます。実際、「ビズネット」とか「アスクル」と言えば、ある程度の規模の会社で働いていれば一度は目にしたことがある会社。つまり文房具メーカーというよりはオフィス向けの商材なら何でも扱うという物販の会社です。そんな会社が万年筆にこだわりをもってやってきたセーラー万年筆という会社の文化を大切にして今後も維持していってくれるのかどうか・・・それこそ、いつかは持ちたいと思っている「長刀研ぎ」なんていう、恐らくたいして儲からないであろう特殊なペン先をした万年筆が今後もちゃんと維持されていくのかどうか不安でなりません。
経営活動という意味では、短期間でこれだけ大きな規模に仕上げた会社ですから、ビジネスはうまいのでしょう。そんなところと手を組めば、職人気質でともすると商売が下手だったかもしれないセーラー万年筆にとってはその弱点を補ってくれるわけですから、まさに渡りに船ですものね。これで業績回復して、職人の会社がやりたかったことをしっかり実現していってくれることを願います。
「STRUO (ステューリオ)」というハンドメイドで革製品を作られているお店。いろいろとペンケースを探していたらこちらに辿り着きました。基本は楽天に出品されているようです。今回はAmazonにて購入。
これは、ペンを差し込んで丸めて持ち運ぶ「ロールタイプのペンケース」です。「ロールペンケース」とも。ただし、STRUOさんでは「ソルドマンペンケース」と呼んでいるようです。これが正式名称なのかな?
写真のように、ペンを差し込む部分に十分な深さがあってふと誤ってペンを落としたりするリスクが少なく感じます。このタイプのものを探していると、この深さが浅いものが多いんですね。落っことしそうで。
で、上部に着いているフラップをおろせば大切な万年筆をしっかりと守ってくれます。この状態でくるっと巻き込むと万年筆はちゃんと隠れて収納されることになります。
送料・税込みで6,400円、とても良い買い物をしました。購入後、Amazonの出品状況を確認したところ商品が1つもなくなっていたのは残念。注文した時はほかにもいくつか出品があったのですが・・・。
設置完了です。業者の方も丁寧に対応してくださって安心です。
12:00~14:00ということでしたが、12:10には来ていただいて30分程度で作業完了。そこから30分程度、水拭きをして、製氷用の水をタンクに入れて準備完了。
現在13時ちょうど位なので、15時には使える状態になっていると思われる。ちなみに、製氷は「急速」のようなモードがあるようなので、最初はそれに設定。一回につき一時間10個位のペースで、最初の30個程度は衛生面を考慮して捨ててください、とのことなので、18時頃までに30個の製氷が完了していれば、夜寝る前に飲むコーラの分の製氷は間に合う計算大いなる勘違い・・・自動製氷の最初は8~9時間ほどかけて冷蔵庫全体が冷えてから、とのこと。
追伸(20:30):最初の製氷完了は18:30頃、冷蔵庫に電源を入れてから約8時間、説明のとおりですね。まずは順調に製氷が進んでくれれば、ですね。
楽しみであります。