早速撮影してみましたですよ。フォーサーズとは言え2000万画素というべきか、フォーサーズに2000万画素詰め込んでどうなの?という話ですが、どうやらこの機種の素子はSONY製らしいので期待しておりました。
晴天のもとではなかなか良い描写をしますね。細かくは見ていませんが&少し難しい被写体ですがなかなか良い移りをしているのでは?
雪がパラパラと降ったところで近所の畑を撮影。超曇天下ですがそれほど変な写りはしていないような。
こちらは夜中の、最終電車が出た後の静かな西新発田駅。
オートでISO5000まで上がってますが、こういった写真ならノイズとかあんまり気にならんのでは?
コントラスト・・・特に明るい部分の粘りは全くと言っていいほどありませんな。というか、粘らずに飛ばしていこう、というチューニング? これ一応は自動HDRなんですけどね。
でもまぁ全体の雰囲気は破たんしていない感じなのでオッケー。
撮影と言えば新発田城というパターンで。
青空はいい色が出ますね。ちいとやりすぎな感じもしますけどね。好みです。
雲と水面を見ての通り、やはり明るい部分と暗い部分の粘りは全くないです。この辺りはセンサーサイズによりますよねぇ。ILCE7だったらどんな写りだったか、比較してみたいところです。
これは望遠端、140mmで35mm換算280mmを手持ちで撮影。意外と?ジャスピン。280mm、F5.6のわりにピントが合っている範囲が広いのはフォーサーズ・・・撮影素子が小さいからでしょうな。まぁそこは望遠でもピントを合わせやすいはず?と良いように解釈をしておきましょう。
さて、なぜGX8なのか?・・・それは、ILCE7はレンズが高いのですよ。フルサイズの分のガラス代だとは思うのですが、何せ高い。それに対してフォーサーズはパナとオリンパスの2社からの共有であるせいもあってか、リーズナブルなものでは2万前後からで、ぜいたくを言わなければ4~5万程度が基本線。
これならいろいろと楽しめるかなと。
こちらも望遠端で撮影。なんだっけ、モクレンのつぼみですね。
手持ちでこれなら十分ではないかなと。
こちらは広角端、14mm(換算28mm)。
夕暮れのグラデーションはとてもいいですねぇ。好みです。
これは140mm。突然良い色が出ました。そして巣に帰るのでしょうか、数羽の鳥が飛び立ったのが良いアクセントになっている感じです。
これだけこってりとしたオレンジ色はなかなか見たことがなかったでございますね。よい色です。なかなか印象深い画になりました。
手前に枯れすすきを入れて今にもくれ落ちそうな太陽を背景に撮影。これまた印象が強く、良い画が出てくれました。
操作系、まったく慣れていないのですが、これは少し時間がかかりそうであります。思ってもいないような制限もあるような感じがありますね・・・こういう撮影モードの時はこれができるけれどもあれはできない・・・とか。
あと、HDR撮影の時は原則複数枚を撮影してそれをカメラの中で重ね合わせるようですね。ILCE7でそうだったように、今やスマホでも副住まい撮影なんぞしなくともちゃんとHDRになってくれるのに・・・ちょっと鬱陶しい感じはしました。
まずはもっと使い込んで、ですね。