◆こんな記事。
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100714_380675.html
◆いやぁGoogleすごいなぁ。クラウドってすごいすなぁ。こんなことWebでできるようになっちゃったら、この手のお遊びアプリケーションを作ってた会社はみんなつぶれちゃいますね。だって、Adobe製品なんざプロかマニアしか使わんでしょう。
◆そもそも、画像を編集する人なんてどれくらいいるんですかね? 一眼レフを持っている人(わし含む)でも、わざわざレタッチをして印刷をして・・・なんてどれくらいいるんですかね? やっても最初だけで、そのうちそこまでやりこまなくなる人がほとんどではないでしょうか?
◆となると、携帯を含むデジカメを持っている人が100人いたとして、そのうちPCでレタッチをやる人なんて20人もいないでしょうね。10人くらいかな。さらにその中でPhotoShopのような高度な高価なアプリケーションを使う人は5人未満。そんなん商売にならんすよ。
◆でも、このGoogleが始めたサービスのようにWebに写真をアップしたらそのまま編集できる・・・しかも大半が無料で・・・となると、やる人は少し増えるかもしれませんね。少し。でもGoogleの野望はそんなところにはないでしょうね。だって、Googleが画像レタッチに本腰入れるわけないでしょう?
◆となるとその先にあるのは何かを、というのが気になりますね。で、以下、わしの予想。
◆まず。これをやることで、興味を持った人間は撮った写真をPicasaにアップするようになる。けれども、Picasaに写真をアップするには「1.モバイル端末から直接アップロード」するか「2.撮った写真をPC経由でアップロード」するのが妥当なところ。で、「2.」は面倒ですよねぇ。最近は「3.デジカメに無線機能のあるSDカードを入れて無線でアップロードする」という手もありますがまだ普及していません。
◆「クラウド」というキーワードで考えると、「1.」か「3.」ですな。GoogleだからAndroid端末(Xperiaとか)から直接Picasaに写真を上げやすくしていくのが第一でしょうね。もちろん、Android端末のカメラ機能もアップさせていくのでしょうね。
◆次に「3.」またはその応用技を使ってデジカメから直接Webに画像をアップできるようにするんでしょうね。ストレージっていうのを意識せずに使える。どこにいても・・・まさにクラウドですな・・・撮影の枚数なんて気にせずにガンガン写真を撮ることできて、撮った写真は全部Picasaに入ってく。
◆あ、そうか。するってぇとPicasaのストレージで金稼げますね。うん十ギガを数百円でも十分稼げますねぇ。で、Picasaにためた画像は、このPicnikを使って編集できるようにする。ここでも何百円かを稼ぐことができる。もちろんカメラと一対のものにビデオカメラがありますが、それにしてもYouTubeが用意されていますしねぇ。
◆でもこんなもんではないでしょう? わしが考えつくレベルのことをやるような企業ではないでしょう? 何を考えているのかなぁ・・・この世の中にあるものすべてを検索できるようにする、とか言っている会社ですからね。楽しみなような怖いようなですね。