今日はなんだか途中で写真を撮るのにペースを落としたらそこでバテてしまった。歩くなら下手にペースを落とさないで一気に行ってしまった方がいいのかも。でも、ただ歩くだけだと味気ない感じもするしな。難しいところ。
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なかなか難しいですけどね、人はやっぱり自分に都合の良い情報を取捨選択して、自分に都合の悪い情報は見ないようにする。そうならないようにできるだけフラットに物事を見るのは経験を積めば積むほどできなくなるものです。いくらデータを、エビデンスを提示されても、そこまでの経験値に合致しないものであれば、それは間違ったデータだ、とさえ思ってしまう。
その「思い」が強い人、「思い」が先走る人がいます。そしてそれが確かな経験に裏打ちされた「思い」もあれば、そういったものが全くないただの「思い込み」もあります。さらに、その「思い」が伝わりやすい人もいれば伝わりにくい人もいます。より正しくデータを揃えて分析して、さらに経験もふまえた「思い」であったとしても、それを発信する人によって伝わったり伝わらなかったり・・・。
でも、ネットという相手の素性やバックボーンがわからない・わかりにくい世界だからこそ、慎重に情報の取捨選択をしなければなりません。ネットは、「レコメンド」といって情報を探している人にやさしくあろうとします。だから、よく言えばその人が探している情報を勝手に見つけて提示(レコメンド)してくれるのですが、言い方を変えれば「フラット」に情報に接する機会がどんどん減っていきます。その人にとって都合の良い情報しか集まってこなくなるので、自己暗示のように「やはり自分の思いは正しいのだ!」という偏りにつながる可能性があります。これは怖いことです。
強い「思い」があったとしても、自分と異なる意見も求めて頭の中の平衡感覚のようなものは常に磨いておく必要があるのだと感じます。気をつけねばならない。
モデルナ社製のコロナワクチン、2回目を接種したのが8月10日の11時ころ。その日は基本、特に大きな変化はなし。でも、強い副反応がかなり高い確率で発生するということなので、それに備えて帰宅後、いったんすぐに寝ることに。で、夕方起こされて体温を測ったところ平熱。夕食も問題なく食べ、シャワーも浴びる。ここまで問題なし。ずっと寝ていましたが、ここでも念のため再度寝室に行ってすぐに寝ました。
すると、何時かわかりませんがおそらく日付が変わる前後、突然の悪寒で目が覚めました。体温はまだ37.4ほどなのでそれほどひどくはない。けれども悪寒がするなんて普通ではないのでここで「カロナール」を服用してすぐにまた寝るモード・・・が、悪寒と全身の倦怠感と痛みでさすがに短時間で何度も目が覚める。時間はおそらく4時過ぎ、いよいよ体温は38.6となり、本格的な副反応モードに突入する。
夜中は何度か相棒を起こしてヘルプをお願いするなどしながら朝食後にもう一度カロナールを服用しながらひたすら寝るのみ。薬を飲んでいるにもかかわらず熱が全く下がらないのがつらかった。結果、この日は休暇を選択。会社がワクチン接種副反応に関して「特別休暇」を設定してくれていたので助かった。
カロナールがあまりにも効果がないので夕方になったところで切り替えて「バファリン」を採用。これが功を奏してか10日の夕方にかけて一気に解熱し、夕方18時前くらいころには36度台に戻る。ちょうどよいタイミングで、おかげで夕飯も食べられたしお風呂も入ることができた。
いやはや、わずか半日程度の発熱と倦怠感と痛みでしたが、なかなかきつかった。下がってよかった。下がってしまえば多少のけだるさはあるもののいつもと変わらず、普通に夕食をとってその日も早めに就寝してよく11日はいつも通り普通に出社した次第です。
前回の1回目接種からちょうど1か月、4週後の月曜日。いよいよ2回目の接種がやってきました。副反応がきついと噂の2回目、果たしてどうなることやら。
いろいろと心配な接種ではあるのですが、心強いことに相棒も娘も夏休み中で時間がある、ということで、わしを接種会場まで送って行ってくれるのです。ありがたい限り。これで、急な副反応が出ても安心して帰ることができます。