アルジャーノンに花束を

おすすめ度:●●●●○(前半のかったるさがなければ5点)

アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)

◆大学生の頃に読んだ本。新書になったようで、ランキングの上位にあがっていたので思い出して記事を書くことに。

◆もう10年以上前の話しなので、細かいことは覚えていないけれども、とにかく前半はかったるい・・・そんなに面白いとも思えない、そんな内容・展開で何回か挫折しそうになったのを覚えています。それでも、お金が無い大学生当時に無理やり買ったハードカバー。何とか最後まで読もうと思って根性で読んだ記憶があります。

◆で、最後の最後で読んで良かったと思わされます。あんなに満たされて涙が止まらなかった本はないなぁという感想。全てが最後の数行に凝縮されています。

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