カテゴリー: 文房具

ファーバーカステルのボールペン

ファーバーカステル(というドイツの筆記具メーカー)の、「ポリボールXBボールペン」というものをゲットしました。日本では取り扱いがないのか、お店で売られていても4~5000円もするようなぼったくり価格で売っているところもあるのですが、取り扱いのあるお店であれば2000円程度。それがAmazonでは送料込みで1680円で取り扱われていたので購入。

なぜこれを買ったかというと、パーカータイプのリフィルを使うことができるからですね。インクの容量がたくさんなので良いのです。で、このパーカー互換のリフィルには日本のuniもジェットストリームの銘柄で販売しておりまして、ジェットストリーム好き&真っ黒ブラック筆記用具が大好きなわしとしては買わないわけにはいかないぞ、と。

Amazonで購入処理をして分かったのですが、1680円で販売しているお店はなんと「UnitedKingdom」つまりイギリスの「RAREWAVES」というお店でした。お店はイギリスのロンドンあたりにあるみたいですね、実店舗の名前はまた違ったもののようですが。結果、8月25日に注文をして届いたのが今日9月20日なので1か月ほどかかりました、というオチがつきました。でもちゃんと梱包されたので文句なしです。さっそく使い倒します!

Jetstream パーカータイプ ボールペン替芯

さすが事務キチ。こういう小物はネットだと安くないんですよね。送料とられたりもするし。

その点、我らが事務キチは安定の値引き率と品揃え。0.5があって0.38があっても(不人気?の)0.7はないかもしれない・・・なんて思いながら来てみましたが、ちゃんとありました。ありがたいねぇ。

モリタ万年筆

さて、小野万年筆さんを出発して帰宅の途につこうというところですが、Googleマップを見ていたら通り道に「モリタ万年筆」さんがあるではないですか!! 2020年8月にモリタ万年筆さんオリジナルを購入しているわしにとっては挨拶によるしかない!ということで訪問。ものすごくフランクな店主さんで、気さくにいろいろと話しかけてくれました(大阪人!という感じ)。今回は何も購入できませんでしたが、また機会があればこちらで購入させてもらいたいと思います。


で、その店主さんから教えていただいた北浜駅の入り口。店主さんもおっしゃっていましたが、これわかりづらいわ!

これがわかると、この酷暑の中、直射日光を避けてあることができます。教えてもらうまではわからなかった・・・前を通ったはずなのにまったく気づいていなかった・・・ので、そのままでは北浜駅まで歩いていくところでした。感謝!!

小野万年筆

念願かなって小野万年筆さんの訪問に成功。仕事の合間を縫って、なのでやや後ろめたい気持ちもありますが、やるべきことはやっているので、思い切って訪問させてもらいました。

今まで眠っていてほぼ使われることのなかったM405がまた使えるようになると思うとありがたい限り。

万年筆調整 銀座 伊東屋

めちゃ良くなりました。

セーラー, ストーリア ミックス ( Storia Mix )

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こちら、早くゲットしたいのですが、どのように混ぜたらどのような色になるか・・・のサンプルを見てからでしょうか。セーラーの万年筆を使っているのはその書き心地が非常に良いこと、デザインが個のみであるものが多いこと、そして何よりも顔料インクである「青墨」「蒼墨」が好みであること、そのあたりが理由です。

「青墨」「蒼墨」は「顔料インク」であり、乾燥が早く水濡れに強い。そこが魅力でずっと顔料インク系を使っているのですが選択肢がまだまだ少ない。そんな中、この「ミックス」を使うことで自分の好みの色味を出すことができるのは朗報。とは言え、色味のセンスが全くない自分にとってはサンプルがないと怖くて着手できないのです。

公式のサンプルも待ち遠しいですが、TwitterなどのSNS上にサンプルがでてくるのも楽しみにしています。そういった情報を参考にして自分なりの好みの色味のインクを使ってみたいですねぇ!!

インク: ハイカラインキ メランコリックブルー

寺西化学工業という会社がリリースしたインク(インキ)。早速書いてみよう。


寺西化学工業さんのWebサイトにあるサンプル画像を見るとそれなりにレッドフラッシュが出る印象だが、わしの細めのペン先ではそこまではっきりとはわからない。しかもなんなら「pent」さんの「銀河鉄道の夜」に限りなく色味が近い・・・本当に違いが判らない・・・のがちょっと残念。同じインクを2つ持っているような感じなので(^^;。

久しぶりのガラスペン

ガラスペン、久しぶりに使ったけれどもやはりこれはよい奴だ。「Sayori」さんのカスタムメイドガラスペン。今はお忙しいようでカスタムメイドはやっていらっしゃらないようだが、それがまた所有欲を満足させてくれたりもするのです。

とは言え、一番良いのはなんと言ってもその書き味であるのは間違いないわけで、まだまだきれいな字は書けないけれども、藤井三冠の誕生を祝ってみた。

神戸派計画 recto

「神戸派計画」なんて聞いたことありませんが、その中の「recto(レクト)」というシリーズは「万年筆のためのノート」というコンセプトらしい。

万年筆は楽しいのだけれども、どのインクでもにじまない・裏うつりしない・・・なんてそんな神のような紙は今のところ出会っていないのです。そんな紙なんてあんのか?という。ということでこれも新たなチャレンジです。

インク:エルバン エメラルドチボー 金粒子

ガラスペンを買ってから、詰まりの心配のないラメ入りのインクを使ってみたくなりました。まぁ娘がガラスペンに興味を持ったので、ガラスペンをより楽しんで使ってくれるといいなと、共通の話題になるならいいなと、そんな風に考えた父の必死なアプローチの手段であったりもします。


で、書いてみたところこんな感じ。写真だと緑色の雰囲気がちょっと違う、この写真だと少し青みが強いけれどももう少し緑が強め、名前の通りエメラルドっぽいです。

でも、落ち着いたエメラルド色で、明るすぎず暗すぎず、ラメさえ入っていなければ普通の万年筆に入れて普段使いしたいくらい良い色です。

金ラメは思ったより目立たず、言われなければ気づかないかも(^^;。あと、エルバンは薄い、という話をよく聞きますが、実際書いてみると滲む感じがするし裏抜けもあるので本当に薄いのでしょうね。その分、万年筆インクとして使うにはペン側へのダメージが少なくて良いのかもしれません。

インク: Ancient Song 泊秦淮

中国方面のインクのようです。有名な漢詩をモチーフとして作ったインクのうちの1つとのこと。

こちらは「秦淮に泊す」という詩がモチーフ。


残念ながら漢詩にはまったく教養がないので何とも言えませんが、鮮やかな紫に銀のラメ、ずいぶんと女子力の高いインクでした。娘がクリスマスカードとか年賀状を書く時に使えるかもしれません。

【インク】Diamine

「Skull & Roses」「November Rain」「Smoke on the water」のセット。

条件が揃うと青の中に赤が混ざったような色だったり、独特な色を出してくれるインクたちのようです。今度時間がある時にじっくり書いてみます。ガラスペン向けかな?

インク:セーラー インク工房 162 (動画)

ジュンク堂新潟店に併設のマルゼンで発見しました。3種類ある中で娘が選びました。「162」。早速書いてみるとグレーが含まれた淡い緑色でとても素敵なインクでした。


文房具:世界に1つのガラスペン

<2021/5/18>
Creemaのサイトでは、個別のオーダーを停止している表記が追加されました。個人的にはオーダーできたことがラッキーということになりますが、今後は気軽にオーダーができないのは残念ですね。とても品質の高いガラスペンだと思うので、よりたくさんの方の手に届くようになってほしいと願うとともに、いつかまたオーダーが再開することにも期待したいところです。


ガラス工房 Sayori」さんにオーダーで作っていただいたガラスペン。

発注と購入はこちら(Creema)から。

オーダーメイドと書くと高価そうに見えますが、世の高価なガラスペンと比べるとリーズナブルです。何せ世界に一本、最高じゃないですか。きっとこれから人気が出る作家さんだと思います。オーダーの対応もとても親切で丁寧で、細かなわがままにも付き合ってくださいました。


ペン先はo.7mm。線の太さを選ぶことができるのも良いですね。

早速書いてみましたが、超なめらか。感動の滑らかさ。ペン先が(私がもっているハリオのガラスペンと比べて)長めにできており、かつ捻りが入っていることも手伝って、一度インクを付けるだけでかなりの文字数を書くことができます。A4のノート1枚くらいならいけそう。わしは書くのが遅いのもあるので(インクにもよるものの)参考になれば。

これはあれですね、「1.0mm」も欲しくなりますね。

硝子工房 Sayori


<Link:硝子工房 Sayori

ハリオサイエンス社のガラスペン「BRIDE」を購入して使ってみて、ガラスペンの良さがわかってきた近頃、世の中にいろいろなガラスペン作家さんがいることがわかってきました。

Creema」というハンドメイド作品を販売する人たちが集うサイトがあり、そちらで「ガラスペン」をキーワードとして探ってみたところ、候補がたくさん見つかると思います。中には「Naokawa【ガラス工房LUC】」のように、この「Creema」という枠を飛び越して文房具ショップに卸していらっしゃる&大人気で納品まで3か月待ち、なんていう方もいらっしゃいます。もちろんプロとしてやっていらっしゃる方もたくさんいらっしゃいます。「佐瀬工業所」、「まつぼっくり」、「aun」、「嘉硝」、「菅清風」などなど調べるとすぐに名前が出てくるような作家さんも。

そんな中、出会ったのが表題にある「硝子工房 Sayori」さんです。Creemaで目に入ったのですが、とても素敵なガラスペンを作られていて、しかもちょっとした質問にもとても丁寧に回答してくださって、わずかなやり取りですがとても信頼ができる方だと感じることができました。しかもWebサイトを拝見すると、5年以上もの長きにわたりドイツに修行に行かれていて、今年2020年6月に日本に戻られて活動をされている、ということがわかりました。

とても丁寧で誠実な人柄、長年修行されたという技術の裏打ちもあり、きっとこれから人気が出て大人気で納期まで何か月もかかる・・・なんて言うことになるのではないかと感じましたので、早速オーダーメイドでガラスペンを1つお願いしてみました。到着したらまた画像をアップしたいと思います。到着が楽しみですねぇ!!

到着後の記事はこちら

ペンレスト

万年筆の話題と見せかけて、その下にあるレザー製の手作りペンレストです。「ペンレスト」なんて言うとこじゃれた感じになりますが、「ペン置き」といえばわかりやすいですかね。

ペンが転がらないので便利です。

ガラスペン:HARIO BRIDE

「ハリオ」というビーカーなどを作っているガラスメーカーによるガラスペンをゲットしました。

基本、万年筆を持っているのでそれでよいのですが、万年筆だとインクをとっかえひっかえという訳にはいかないため、わしの場合、どうしても実用的な黒~ブルーブラック系のインクばかりになってしまいます。でもそれだと味気ないので明るい青のインクなど手を出してはみるものの、結果、使う場面がなく埋もれてしまっています。

そんな時、このガラスペンなら、ちょこっとインクを付けて使う、使ったら水で流してまたインクを変える・・・というように簡単に好きなインクを使えるようになることに気づきました。早速買ってみましたがなかなか良い感じです。


字が汚いのに恥ずかしい限りですが、調子に乗っていろいろと書いてみました。

ペンケース:INDUSTRIA フラットペンケース ショート

silvano biagini(シルヴァーノビアジーニ)というメーカーの3本差しペンケースを好んで使っているのですが、それだと(写真にも写っていますが)Pelikan(ペリカン)の「M405」では短すぎて深くペンケースに入り込みすぎて、使う時に取り出すのが難しいことがあります。それで、短め・小さめの万年筆のためのペンケースを探していたのですが、ちょうどよいものが見つかりました。

今回、Pen Houseさんで「HARIO Bride」というガラスペンを購入するにあたり、「ついで」ではありますが無事ゲットすることができました。

万年筆:調整

成果

ペンクリニック

新潟では初参戦。やっぱりこればっかりは対面式が一番。コロナ禍だけど。