初めての知念実希人

娘の強いススメもあり、読んでみる。

1日で読み終わったな・・・正確には昼過ぎ14:30頃から読み始めて夕飯と風呂の時間を除いて読んだわけなので4~5時間くらい?

すらすら読めるのは良いこと、途中いろんな可能性が示されて、想定しながら読んでいくけれども、それがことごとく否定されていくのはよくできていると思う。

最後のどんでん返しはあったけれども、読んでいる途中の可能性としてはあったものが一度否定されたと見せかけてやっぱりそれでした・・・という感じのどんでん返し。

あまり犯人を細かく突き詰めて考えながら読むタイプではないので十分に楽しめたけど、なんか物足りない感じがするのはこの「帯」に書かれた盛大な推薦の言葉たちのせいではないか? 「これを超える策が現れることはないだろう」はさすがに言いすぎかと・・・。これが本当にこの推薦人たちのセリフなのだとすると、島田さんと綾辻さんの作品を読む気にはなれないのだけれども・・・という程度。

ライトな感じでサクッと読めば十分楽しめます。

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