娘が一人で寝る日

親としてはそれほど急かしたつもりはなく、ただ、甘えん坊なので一人で寝ることはしばらくないと多寡を括っていただけなのですが、「一人で寝てみるか~!?」なんてちょっとからかうような感じで話をしていたのが今日突然現実になってしまった、という話。

少し前からそんな話をこちらから娘に言うようになったのですが、もっと長いスパンで、小学校の高学年とかになって一人で寝るように今から促す程度のイメージでした。親は娘のことを寂しがり屋だと思っているので、加えて一人っ子ですから、本当に小5小6くらいまでは親と一緒に寝るんだろうなと。でもさすがにそれだとこちらも大変だから小3~小4くらいでそうなれば十分かな、なんて思って話をしていました。

娘も、一人で眠ることができるように、その時は大きな人形を買ってね、なんて言っていましたが、その時が近づいているとは思っていなかったのではないかなと。それが、7月下旬の旅行の時に一人でベッドで眠ってみたらちゃんと眠ることができたり、このお盆で久しぶりに会ったおじちゃんおばちゃんが一人眠り用の大きな抱き枕を買ってきてくれたり・・・なんていう経験が重なり、とんとん拍子に今日にいたった・・・てな感じです。

娘がチャレンジしてみる、と言っていたのですが、こちらは高をくくっているので「じゃあ今日チャレンジしてみるか」なんて言ってみるわけです。娘も、「だめかもしれないけれども、ちょっと自分の部屋に行ってみる」と言います。行くだけ行って、すぐに戻ってくるかと思っていたら、母親に対して「寝るまで一緒にいて」と言います。これは本気かなと思いつつ、何年も使っていない我々の部屋で待機していると、相棒=母親が来ます。すわ、もう寝たのか!?と驚いていると、さらに驚く言葉が相棒から伝えられます。「眠れそうだから、お母ちゃんあっち行っていいよ、って言われた」と。

完全に見誤っていました。娘は大人になろうとしているのです。それが親の期待に応えようとして必死で、精一杯、自分の限界を超えて頑張ろうとしているとしたら、これは非常にまずいことなのですが、これが娘にとって自然な流れだとしたら・・・本当は喜ぶべきことですよね。娘が強がっていないことを切に願いますが・・・眠りに入った娘を見ていると、本当に寂しかったです。

これからは、眠るときに娘を抱っこして眠ることができないのだなと。冬の寒いときに娘のぬくもりを感じながら眠ることができないのだなと。

いやはや、これでは子離れできないダメな親ではないですが・・・わかってはいるのですが、本当にさみしいですね。

・・・と、本音をまき散らしたところで、明日から娘の気持ちをしっかりと確認しながら、しっかりとフォローをして、無理につながらないように、これが自然な成長につながるように、今まで以上にしっかりと見てあげられるようにしなければなりません。