お昼は娘の希望でうどんを食べます。わしは他人丼セット。
さて、太秦映画村を総括しますが、結論から言えば日光江戸村の方が良いです。地理的な不利、コンテンツ不足の不利・・・など、日光江戸村はいくつか不利な条件が重なっていると思うのですが、それを補って余りある良さがあります。
何よりもスタッフの皆さんの徹底した役作り。我々も含めた来場者への声がけ。待ちのあちらこちらで発生する町人スタッフの皆さんとのコミュニケーション。それが楽しくて、劇などを一通り見終わっても最後の時間までいたいと思うのです。あれは素晴らしい。
一方、太秦映画村は、雑。皆さん、割り切ってやっている感じ。朝いちばんの時間だったからか、忍者の格好をしたお姉さんが(おそらく私物の)リュックを担いで歩いている・・・これくらい普通です。映画セットですから、あちらこちらに重機が入って建物を作っています。一方で、撮影らしきものをやっているわけでもありません。なので、歴史の世界に没入することもなく、見るべき遊ぶべきものもそれほどあるわけでもなく、中途半端な印象です。
東映という大きな力がありますから、プリキュアやらなにやらコンテンツはたくさんあるのですが、十分に生かし切れていませんね。残念。
ということで、娘は、偶然何かのアトラクションで一緒になった東京から来た小学校1年生の女の子と仲良くなったせいで、一緒に遊びたい、まだ映画村にいたい、とごねましたが、見るべきものもなくなってしまったので早々に退散。清水寺に向かうことにしました。