来ましたね、オリンパスのフラッグシップ一眼レフ。
記事からそのスペックを拾うと、
- 1010万画素
- 5段分のボディー手ぶれ補正
- 5枚/秒の連写機能
- 防塵防滴
- ゴミとり付き
- 視野率100%のファインダー
- 11点全点クロスセンサー
- ライブビュー可能
- 液晶はバリアングルモニタ
てな感じ。
◆個人的にはライブビューはいやなんですよねぇ。あ、でもマクロとかでは使えるのかな。いやいや、一眼レフはファインダーを覗いてこそですよ。液晶モニター見ながらの撮影なんて死んでもしません。◆でも、評価の高いオリンパスのゴミとり(ダストリダクション)システムはうらやましいっす。CANONのそれは評価がイマイチですから。そして5段分の手ブレ補正も羨ましい。CANONのは最新版で4段分ですからね。だからブレるとかブレないとかではありませんが、いいことには変わりありません。◆そして、この価格(20万前後)で視野率100%のファインダー。ペンタックスのK10の時も衝撃を受けましたが、CANONは出し惜しみをしている場合じゃあないですよ、ほんと。60万も90万もするお金を出さなければ視野率100%を味わえないなんて・・・ひどいよ・・・CANON・・・。
◆続いて、レンズ。こっそりと良いレンズを発売しますねぇ。フォーサーズだからこそ可能なレンズだとは思いますが、「14-35mm F2.0」っておい! 35mm換算「28-70mm F2.0」ですよ。画角はともかくとして「F2.0」っておい! 単焦点レンズじゃないんだから! ・・・まぁ値段も値段ですからねぇ、それだけのものってことなんでしょうが、やってくれますねぇ。◆他にも「50-200mm F2.8-3.5」っておい!! 換算「100-400mm F2.8-3.5」ですよ!? これだけ望遠で高倍率ズームで、でもF値が2.8から望遠端でも3.5ですか!? しかも本体には5段分の手ぶれ補正が付いているんですよ? どんだけブレないんだろう・・・体感してみたい・・・。
◆ついこの前発表されたNikonの新機種群(D300など)にはなぜか食指が動かなかった。別にCANONで十分だと思った。けど、去年発売されたペンタックスK10と今回のオリンパスE-3には心が動く・・・めっちゃ動く。◆シェアで下位の会社だからこそできる・・・何をやってでも勝たねばならない会社の本気度があちらこちらに見える。一方で、CANONのシェアトップだからこその防御的な姿勢にはがっかりする一方だ。今年だって新機種を大量に投入しているものの、これは!?!?とうならせるほどの機種には出会っていない。だから20Dから40Dへの買い替えや1DMark3へのステップアップの意欲もわいてこない。
◆信じますよ。来年の3月には5Dの後継機種が世間をあっと言わせる内容で現れることを。そうすれば、20Dから買い替えではなくて「買い増し」をすることを宣言します(そんなお金ないけど・・・)。気持ちの上では絶対に買います。それくらいCANONには期待します。裏切られたら・・・ペンタックス(色味が好きじゃないけど)かオリンパス(イマイチ信頼感ないけど・・・)に浮気します。