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テレビのニュースで「愛国心」が取り上げられている。一方で、次世代の憲法に「愛国心」というキーワードを盛り込む流れがあるそうだ。そこで、例として挙げられているのはサッカーのサポーター。
果たして、途中で出てきたコメントは「学生たちが馬鹿騒ぎをしたいだけで愛国心なんてない」。
まったくその通りだと思う。「日本サッカーがワールドカップに出場する=something special」だから、多少の無茶をやっても許されるのではないかと言う甘えなのだろう。
自分はどうだったか・・・確かに学生の時は多少何かをやっても許されるのではないか、多少の無茶をするなら今しかない・・・なんて考えていたような気がする。何の根拠もない。・・・でも、実際はそんなことは(出来なかったのかもしれないが)しなかった。
別にさめているわけじゃない。オリンピックなんかを見ていて、日本の選手が活躍するところを見て嬉しくないはずがない。金メダルを取ろうものなら小躍りして喜ぶ。人並みの愛国心は持っている。
けれども、それを理由にして周りの迷惑を顧みずにストレス発散・・・かっこ悪い。「横断歩道みんなでわたれば怖くない」ってなもんで、結局、自分ひとりでは何も出来ない人たちが群れているだけだ。酒を飲んだ時だけ態度が大きくなる人がいるが同じようなもんだ。そんな風にはなりたくない。
自分の意見くらいいつだって言えるようにしていたい。