水温もちょうどよくて最高!!
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Rogue Nation、最新作、今日封切りですね。
んーと、んーと、つかみはオーケー。
出だしから途中のミステリアスな感じも・・・ちょっと難しかったけどまぁオーケー。
最後もまぁありかなと。いや、ちょいとさっぱりしすぎな感じはするけれどもこういう平和な終わり方、良いんじゃないでしょうか。
楽しめました。
反省?点。飲み物はあまり飲まない方がよさげです。
昨日(7月21日)、北陸地方梅雨明けのニュースをみました。この手のニュース、いつも新潟が含まれているのかどうか疑問なのです。
天気は「関東甲信越」というくくりに入れられることが一般的ですが、新潟だけ日本海なので「関東甲信は」というように、新潟の「越」だけ抜かして天気を報じられることが多い印象です。
加えて、梅雨明けのニュースも北陸地方が先に明けて、数日後にようやく新潟が梅雨明けになることが多いです。
それだから今回の北陸地方梅雨明けのニュースも自然と「新潟はまだなのだな」と受け止めていたのですが、改めてニュースを見てみると「北陸4県が梅雨明け」とのこと。無事?新潟も梅雨明けしたようです。
わかりづらいわ(–;。
ということで、夏本番を感じさせる朝から30度です。夕べはまだじめっとしていましたが、今朝は多少からっとしている・・・気がします(^^;。
◆さて、様々なところで報じられている通り、任天堂の岩田社長がお亡くなりになりました。若い。何せ若い。ここぞとばかりに岩田社長やその関係者の話題がWeb上に溢れておりますので、その中から心に響いたものを備忘録として・・・。
◆糸井重里さんのサイトに掲載されていた記事にあったのですが、岩田社長が任天堂の宮本さんの言葉を紹介しています。
アイディアとは複数の問題を一気に解決するものである
というアイディアの定義。その通りです。言葉にしてもらえることのありがたさ。自分もこういう風にしっかりと言葉にして伝えていけるようになりたいと思いました。
そして岩田社長はどの場面にも通用するように、この定義に解説を付け加えます。
現実になにか商品を作るときには、「ひとつだけ困ったことがある」という恵まれた状態になることなんてまずなくて、あちこちに困ったことがいくつもあるんです。
それは商品だけじゃなくて、組織もそうだし、対人関係もそうだし・・・(中略)・・・割り当てられる人材や時間は有限です。
でも、ときどき、たったひとつのことをすると、あっちもよくなった、こっちもよくなって、さらに予想もしなかった問題まで解決する、というときがあるんですよ。
という普通はこうだ、という状況を説明した上で、
そういう「ひとつのこと」を、宮本さんは「ないか、ないか」っていつも考えてるんです。ものすごくしつこく、延々と。
と続けます。さらに、岩田社長自身の受け止め方と前置いた上で次のようにまとめます。
世の中、あちらを立てればこちらが立たないことだらけです。そういう状態を「トレードオフ」と呼ぶんですが、世の中のあらゆる人たちはトレードオフの問題に直面しているんですね。(略)・・・(「それを解決する「ひとつのこと」をみつけたときは)それがふつうの人が気づいてない切り口であればあるほど、価値が出てくる。
と。
◆仕事をしていて本当に思います。うまくいかないこと、先に進まないことだらけです。結論が見えてゴールが見えて、即断即決できることばかりであればどれほど楽なことか・・・でもすぐには決められない、トレードオフの状態である・・・そんな日が続くと憂鬱にもなります。でも、そこで諦めて放り出してしまってはいけないのだと。諦めず解決に向かう。まずはそういった過程をおろそかにしない我慢強さが必要。そして、頭を使って考えて考えて工夫をして解決にたどり着く努力が必要。言葉で書いて口で言うのは簡単ですが、1つのことに頭を使い続けて・・・なんてそうそうできることではありません。そして、1つのことだけ考えていれば良い、なんていう状況もありませんから。複数の問題が様々なところで起こっているものです。そんな時でも放り出さずに1つ1つ先に進めていく。そんなことができるようになりたい。改めてそう思いました。
◆最後に、子ども時代のあそびと、コンピューターの楽しさを教えてくれたことに感謝しつつ、岩田社長のご冥福をお祈りします。
独り言に近い状況のtwitterやら何やらで、根拠の薄い独善的なヘイトスピーチや誹謗中傷を垂れ流してる人って、本当に勿体無い。 そんなことすぐやめて、現実の世界で何か行動を起こせば、今より楽しい時間がきっとそこにはあるのに。
— 樹林伸(ドクター・ホワイト@野性時代) (@agitadashi) 2015, 7月 14
「✖︎✖︎は⚪︎⚪︎なわけだが」「この人叩かれてるけど」等、既知の事実のように狭い環境の情報を前提に語る人がtwitterでも増殖中。それどうみても世論とかけ離れてるよな、実数からしたら少数派の意見だよな、と思うこと頻り。ネットの意見が自分本位で濃縮されてる現実を認識して欲しい。
— 樹林伸(ドクター・ホワイト@野性時代) (@agitadashi) 2015, 7月 14
特にこのネット濃縮に気づかず、メジャーだと信じている人、原発問題と政治の右左に多いように思う。 そうなると、思想や信条は宗教に近いものになっていく。 そうなると、他人の否定的な意見はもはや、雑音にしか聞こえない。
— 樹林伸(ドクター・ホワイト@野性時代) (@agitadashi) 2015, 7月 14
◆金言と言ってよいのではないでしょうか。ちなみに、この樹林伸さんがどのような方か、というのはWikiでご覧くださいませ。
◆今やテレビがネット上の話題を一般的な世論として扱ってしまっているような側面すらある状態。何かしら報道する話題ごとに、「ネット上では」という枕詞を耳にする。そうするとなおさらネット上でしか活動できないような人は自分たちの意見や立ち居振る舞いが世論を形成している、世論を率いているような錯覚を持ってしまう、なんてことになってしまうのではなかろうか。
◆以前にドワンゴの川上さん(とおぼしき人)が「ネットの住民は現実世界で議論ができない人だ」というような記事を書いていたことがあったが、これも同じことであろう。自身の意見や信条が全て正しいものだとか世間一般の世論と同じか近しいものだと勘違いするだけならまだ良い。議論の可能性までは否定していないから。しかしこれが、樹林さんが書くように
他人の否定的な意見はもはや、雑音にしか聞こえない
状態になってしまうとまずい。議論の可能性が否定されているだけでなく、ともするとそれが他者への攻撃のきっかけになってしまうかもしれないからだ。攻撃にも様々な形があるだろうが、他者を否定し、ともするとその存在すらも認めないような、消し去ろうとするような思考や行動になっていくとしたらそれは本当に危険なことだ。禁教令からの踏み絵、弾圧のような動きや流れと同じだ。過去の歴史で犯したような過ちを犯してはならない。自身への戒めとして書き留めておきたい。