まずは縄文について学びます。
こちらは実際に出土した土器のかけら。縄文・弥生・須恵器を見比べて選びます。とても興味深い話なのですが、まだ歴史を何も知らない小学4年5年がたくさんいることを踏まえた導入が欲しかった・・・いきなりこれを見せられても良くわからんよねぇ。2000年~3000年前のものなんだよ、これは!!、それを実際に触ることができるんだよ!!というだけでも違うのだと思いますが。
もちろん大人は興奮気味です(^^;。
こちらは縄文人の恰好。思ったよりちゃんと「人」の恰好をしていることに驚き・・・というところも親の方が興奮気味(^^;。
子供はこれを見せられても、その前段階の知識がないので驚きも感動もありゃしないのです。そこが残念。3000年も前の人がこんな格好をしていたんだよ、という説明だけでは、今のインターネット世代の子供たちには響かないですよね。
こちらが(大人なら)目にしたことがある火炎土器・・・の火炎の部分が壊れてしまっているもの(^^;。
教科書で見るような有名なやつは、現在、東京の国立博物館に展示されていて、そのあとは海外をめぐるんだそうな。でもやはり、火炎土器=新潟のもの、というあたりは新潟県民の数少ない自慢できるものの一つですな。