琵琶湖を離れ、峠道を超えて福井県に入りました。敦賀の町なかまであと少し、ということろで娘の「トイレ」宣言。
この山の中でどうしよう、と焦りましたが、車で走ってすぐのところに駅舎を見かけたので立ち寄り。ラッキーなことに比較的新しい駅舎で、トイレもきれいでした。
駅舎の中は、鉄道写真が壁中に貼ってあって、どうやら鉄道好きの人たちが集まるスポットになっている模様。何か理由でもあるのかな?
駅舎の中で写真を見ていると踏切のおとがなりました。
なんだろう?とホームに出てみていると、サンダーバードが駆け抜けていきました。ピントがややずれてはしまいましたが、スマホで撮影したにしてはなかなかよくできた流し撮りではないでしょうか。これは登りのサンダーバード。直後に下りのサンダーバードも見ることができて感動。みんなテンションマックスでした。
すると、散歩途中の近所のばあちゃんが入ってきていろいろ教えてくれました。
この駅舎、10年前だったかに市が買い上げたものだ、とのこと。その時に駅舎を新しくしたんで、いつでも使っていっていいよ、だそうです。写真を撮りにホームに入るのも自由だからいつでもどうぞ、と。ばあちゃんの許可がいるものではないでしょうが(^^;、そういう経緯があるのですね。
子供のころに特急白鳥や特急雷鳥に乗って大阪に向かうときに、時刻表で「疋田」という名前を見た記憶があります。その頃は読むことができない感じでしたが、まさかこんな経緯で立ち寄ることになるとは思いませんでした。これも旅ですね。