今日はこれから高校B編成の部、県吹奏楽コンクールです。高校生となって初のコンクールです。デビュー、と。
中1は下越金→県辞退、中2は下越金→県銅、中3は下越金→県銀とちょっとずつ評価を高める努力を積みかさねるという良い経験ができたであろう娘、中3時は副部長として良いチームを作る秘訣も本人なりに体得したのではないかと思っておりますが、それを今年も活かすことができるかどうか。娘の高校は独特なもので、大学進学を最優先させるため、部活動は高2の終わりまでという伝統があります。つまり、毎年3年生がいない状態で西関東への出場を続けるという中々の強豪なのです。そして、聞いてみると先生がゴリゴリと指導するのではなく、生徒同士が中心となってときには先生も混ざって議論をしながら音楽を作り上げていくというスタイル、娘も含めて学年に関係なく意見を交わしながら自分たちが考えるベストを作り上げるという素晴らしいスタイルをとっているのが特徴。そしてそんな難しいやり方(だと思うのですが)を実践して束ねている先生がまずは素晴らしいと思いますし、他の意見を尊重しながらしっかりと通用する音楽に仕立て上げる子供たちも立派です。
そんな特徴のある吹奏楽部がどんな結果を出すか、まずは16分の4の関門をかいくぐって金賞~代表選考会出場を決めてほしいものです。頑張れ!!