パナソニックの「NP-TH4」というものを購入、セッティングしました。でかいのでかなり窮屈ですがいろいろと大きさを測ったりして2カ月くらい準備をしてからの導入だったのでばっちりはまっている感じです。(Amazonでの買い物はこちら)
ポイントは50度という高温のお湯を使って洗って80度というさらに高温ですすいでくれる、というもの。普通に人間の手で洗うには絶対にできない温度で洗ってすすぐことで人の手を使うよりもきれいになる、というのが売りになっています。実際2~3回使ってみましたが、思った以上にきれいになります。汚れの残りはほぼ見当たりません。洗い終わってすぐに食器を出そうとすると、さすがの80度すすぎ、熱くて皿を持てないレベルです。改めて説明書を読んでみると「すすぎ後は熱いので30分ほどたってから片付けるように」という記載がありました。もっと説明書はよく読みましょう。
ネットで色々見ていると「乾燥が必要かどうか」という話題が目に付きますが、それらを含めた試算をされているページがあります。手洗いの場合の「水道代+ガス代+洗剤代」、食洗器の場合の「水道代+電気代+洗剤代」で比較してみると、年間で40%ほどのコスト削減ができるようになるみたいです。光熱費が高騰している昨今、これは大きいです。
使ってみた初日は、食洗器のどこに何を置けばよいのかよくわからなかったり、何よりもキッチンにどでかい機械がドカンと設置されたことでの違和感・圧迫感のようなものがあり、相応のストレスもあります。入り口のところでは、食洗器に対応した「お椀」と「箸」などの食器を購入するプラスアルファの出費もありました。それでも、今まではご飯を食べたらキッチンに食器を置いて後は相棒にお願いをしていた家事ですが、これからはキッチンのところでゴミを捨てて、さらっと水で汚れを流して、食洗器に設置するところまでが各自の行動になり、あとは食洗器のスタートボタンを押して、入りきらなかったものを手洗いするだけになるのでかなり行動が変わります。相棒の手間が減ります。
娘が受験生になりリビング学習スタイルであることを考えると、食事後の時間が短縮されるのは実は家族全員にとってプラスです。実際、いつもは食事を終えて娘と相棒の風呂が終わるのが20時近くか場合によっては20時を多少過ぎるくらいになっていたのですが、食事後にほぼ間を開けずに風呂に入られるようになったため風呂上がりの時間が今までより30分程度早くなった印象があり、結果として20時前には娘も勉強に着手できていました。
最後に騒音ですが、ぜんぜん気にならないレベルです。人が水を流して洗い物をしている時の音には「慣れている」けれども、食洗器の機械的な音には「慣れていない」ので、そこで慣れるまでは耳につくのはあると思います・・・いや耳につきますね(^^;。実際、導入した2日目(14日)の朝、私は起きてからリビングで二度寝をするのがルーチンなのですが、こたつに入って突っ伏したときに床に響く稼働音は気になりました・・・数分後にはいつも通り二度寝しましたが・・・。やはり慣れの問題で最終的には慣れないかもしれませんが、少なくとも手で洗っている時よりもうるさいということはないです。
ということで、長くなりましたがまずは使ってみて慣れていきたいと思います。