ネット上に落ちていた情報なのでどこまで正確かわかりませんが、志願者955に対して合格者807だったようですね。昨年の志願者733からの合格者約650とくらべると、倍率はややあがりましたが合格者数も150人ほど増えているのでおよそ例年並みといったところでしょうか。昨年まで試験日が同日であった新潟第一と試験日が分かれたため、新潟第一と新潟明訓の両方を受験することができるようになったので、新潟第一も新潟明訓も併願の目減り幅は大きくなるわけですから、どちらも例年よりも合格者数を多めに出した、ということですね。
新潟明訓と新潟第一のどちらも併願合格をしている人間が一定程度いると思いますが、当然例年のようにどちらか一方しか受けていない、という人も相応にいるはずです。それぞれの併願を持っている人たちは例年よりも多めになるはずで、それらの人たちがある程度強気に出願してくる可能性が高い・・・つまり新潟高校・新潟南高校・長岡高校あたりは昨年以上の激戦になりそうな予感がします。三条高校理数科がジョーカー・・・例年なら新潟高校や長岡高校を選択する地元勢が残る可能性があり、初年度人気は必ずあるでしょうがどうですかね・・・定員40に対して2倍まで倍率が高くなるとして新潟高校から10、新潟南から10、長岡から20とか減るんでしょうかね・・・そこまではいかないんじゃないなぁと。受験者70で1.75倍とか。例年新潟高校や長岡高校を目指していたような人たちのうち10名程度が三条理数科に流れたとして、新潟・長岡・新潟南の倍率が下がることにはならないと思います。
軽々しく根拠も薄っぺらい状態でこんなことを書くべきではないかもしれませんが、明訓と第一の受験者数動向のみを根拠として倍率予測をしてみると、新潟理数2倍前後で例年並み、新潟普通1.2~1.3倍最終1.3倍、新潟南理数2倍弱、新潟南普通1.3~1.5倍など高倍率を覚悟しておく。三条理数科によっては新潟南が思ったよりも倍率上がらず昨年のように落ち着くかもしれません。その場合は新潟南理数1.5倍、新潟南普通1.2~1.3倍くらいでしょうか。いやでも新潟高校チャレンジ組は増えそうな気がしますねぇ。ラスト1か月、最後まで気を抜かずに頑張りましょう!!