真夏の朝はこれくらいで良い

これ、出勤のための移動後に撮影した写真のため28度まで上がっていますが、家を出るとき、車に乗った直後は26度だったんです。涼しいと感じるほどで、家の外に出たときにちょっと驚いたんですよね。

でも、自分が子供のころの夏の暑さってこんな感じだったような気がするんですよね。だからって温暖化だなんだと騒ぎたいわけではなくて、確かに文明の発達によって温暖化はしているのだと思いますが、それだけでなくて大きな気候変動の波の一部にいるだけの可能性もあるわけで、そのあたりは専門家の調査や研究とそれに基づいた正しい対応を自治体や国のレベルで少しずつ取り組んでいけばよいと思っています。娘が先日、とある場面で「正常化バイアス」という言葉を使って話をしていましたが、私はやや正常化バイアスが強いかもしれません。特に若いころから様々な努力を積み重ね、それに基づいた成功体験を積み重ねてきた人たちはそうだと思います。私自身は何かが大成功しているということはありませんが、それなりにいろいろと考えて取り組んできたという相応の自負を持ってしまっているので質が悪いタイプの正常化バイアスなのかもしれません・・・それで「温暖化なんてない、大丈夫」なんて根拠なく思っているわけではないです。素人が何の根拠もなく騒いでも仕方ないと思っているだけです。

閑話休題。
ということで、子供のころの夏は心地よい暑さがあって、「夕涼み」なんていう言葉があるくらいで夜に部屋の窓を開けて網戸にしているだけで心地よい風が吹き込んできて気持ちよかった記憶があります。特に私の実家は海が目の前といえるほど近かったので、そのように感じることが多かったのかもしれませんし、そのような環境だったので朝に早起きしてラジオ体操に行くときなんかも(早起きは当時から大嫌いでしたが)心地よかった記憶しかありませんね。ですから今朝の涼しいと感じるような空気感はとても心地よいものでした。

稀にみる早期の梅雨明けから始まった連日の35度近い酷暑もここ数日の雨でひと段落したようで、天気予報では雨も日も多く、30度程度の暑さで何とかおさまってくれるようです。30度は超えても31~32度くらいのようなので、これくらいなら外出しても何とかなりますし、夕方くらいなら散歩に行くこともできそうです。これくらいで夏が続いてくれるといいですね。

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