読書感想「響け! ユーフォニアム 波乱の第二楽章 後編」

おススメ度:●●●●○(4/5)

2017/10/13 読了
読み終えました。一気に。

あえてへそ曲がりな言い方をすると、予想どおり・・・最後にちょこっと変化球はあったものの、まぁそうだろうなと。コンテストの結果もその後も。3年生の人間関係、特にコンテスト終了までしっかりと頑張ってきた部長はもう少し細かく描写してもらいたかったかなぁ。1年前の揉め事以降の活躍を考えるとこの部長にはもう少しスポットライトがあったってもいいような気が。

なんにせよ、全編に比べると表現の癖もなく・・・慣れただけかもしれませんが・・・一気に読むことができました。大会モードになってからは特に。

次に向けての前振りもいくつかちりばめられていたので1年後になるのか2年後になるのかわかりませんが続編を期待したいと思います。

 

2017/10/11
読み始めて少し経過したところまで。

前編から登場していた「相談所」という表現は、なるほど、とすっと入ってきて、後編になっても主人公のその立ち位置がうまく表現されている気がします。

くっついてしまった塚本君との関係性は不思議とあまり興味がなく、あまり時間を割かなくても良いのかなぁと。時々さらっと触れられる程度でよいような気がしています。それくらいに魅力的な部員がたくさんいて・・・もう少し表に出てきても良い人間が増えてもいいような気もしますがあまり増えると収拾がつかなくなるのでしょうね。

ということで、駆け足で京都府大会が終わったところ、本当に駆け足であっという間だった感じ。ここはもう少し時間をかけても良かったのかなぁと。後日談として短編で出てくるのでしょうかね。

ここまでかなりあからさまな前振りがあって、これだけ前振りがあからさまだと回収がどうなるのかむしろドキドキしてしまいますが、それはそれ、まずは読み進めたいと思います。

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