日: 2004年2月23日

Dimage A2

『Minolta DimageA2』

◆これまた衝撃の出会いでした。当時は風を飼い始めて、撮る写真と言えば風の写真ばかり。まだ歩くのもやっとの風を撮るにはIXYで十分でした。◆それが、風が成長するにしたがい行動も活発になってくると、さすがに動きがもっさりのIXYでは間に合わなくなってきました。そこで、光学ズームの倍率ができるだけ高いもの、連写速度の速いものを求めるようになりました。◆いろいろと検討した結果に決めたのがこの「DimageA2」だったのです。無駄遣いに厳しかった相棒も「風のためなら」とOKしてくれたのです。

◆DimageA2を使い始めて、やっと「カメラで写真を撮ることの面白さ」がわかってきたような気がします。レンズを手で動かしてズーム(構図)を決める。手ぶれ補正のありがたみ、ズーム倍率の意味、画角の意味、絞りとシャッタースピードの意味・・・などなど。◆DimageA2があまりにも衝撃的だったがために、DimageA2との付き合いは短命に終わってしまったのです。DimageA2と出会わなければ、「一眼レフカメラ」の存在を知ることもなかったのですから・・・。