9月 262017
 

おススメ度:●●●●○(4/5)読書前

201710/11
読了。
アニメで見ていたのと違い、会話が関西弁であるところには最後まで馴染めませんでしたが、吹奏楽部というどこにでもある部活動という枠組みの中での安定した青春群像劇といったところですね。

いかにも高校生だからありそうなやりとり、人間関係。大所帯である部活だからこその楽しみや悩みがうまく表現されていると思います。作者の表現の癖だったり、広げた期待感の割にするっと話がしぼんでいく感じのところがあったりと、ここは合う合わない・・・好みの部分だと思いますが、安定してひっかからずに読み切れる文体・表現ではないのが残念なところ。

また、2年目だからかもしれないが、2年目だからこそもう少し濃密に描いてほしかったところがするっと駆け足で終わってしまったようなところもあり、途中は少し残念な気持ちもしたけれども、新しい人間関係の途中経過としてのゴール、皆が気になるところであるオーディションの結果までしっかりと描かれていることを考えるとちょうどよいボリュームなのかもしれない。

オーディションの結果は涙しました。どちらの意味でも。早速後編に移りたいと思います。

 

2017/9/26
まだ読書前なのですが、最初の人物紹介のところでツカモトくん「久美子の恋人」ってなってて驚き。腰が抜けるかと思った。そこはなかなか進展しないで引っ張るのかなぁと思っていたら・・・でもどこでくっついたんだろう!?

といういうことで、そちらを手に入れてそのあたりの情報をインプットしてから読むことにしました。高校2年生になってからのお話。

 

———-以下長文注意———-

ちなみに。娘がピアノを習い始め、将来は吹奏楽・金管をやりたいと言い出したのがもうずいぶんと前の話。わしは音楽が好きで楽器も好きでした。小さいころに姉がピアノを習って弾いているのを見て自分もやってみたいと言ったのですが「男の子には不要」という理由で却下されました。それでも思い出してみると音楽は好きだったのでしょうね。中学生の頃の音楽、リコーダーの時間はとても楽しかった。本当ならそれこそ吹奏楽をやってみたかったのですが、まさに当時は男子が吹奏楽部にいるなんて・・・という雰囲気でしたから、やりたくもなかった運動部に入らざるを得ませんでした。

結果、高校生になってからバンドという形をとって楽器をやり始め、大学にかけてその憂さを晴らしにかかり、それはそれで楽しかったのですが、中高生くらいのそれにエネルギーのすべてをかけられる時期にそれをやれていたらどうだったろうとちょっと思ったりもするわけです。

そんなこんなもありながら、娘にはその可能性の幅は広くしながらも、お勉強や音楽などに興味を持ってくれたらいいなぁと思っていたのかもしれません・・・もちろん運動がそれほど得意ではない自分にとっては、そちらで才能を開花してくれたらそれはそれで素晴らしいことだろうなぁと思う自分もいました。

幸か不幸か娘が幼稚園の頃に親友の影響でピアノを習いたいと言い出したわけです。嬉しかったなぁ。

小1になってピアノを習い始め、小3になって金管を始める。楽しそうに音楽に触れている娘を見ると、本当にうらやましく、うれしく思うのです。へたっぴいでもその娘の指から生まれてくるメロディーを聞くと心から安らかになれる。幸せな時間です。

 

話は戻りますが、ピアノを習い始めようとしていたころ、楽器屋さんの前を通ると様々な楽器が陳列されているわけですが、中に「ギター、けいおんモデル」のようなものが売られていたのです。当時は「けいおん? 名前は聞いたことあるけど・・・」くらいだったのですが、娘が見てみたいというので早速見てみたところこれが思いのほか面白い。で、そこからしばらくわしにアニメブームがやってくるのですね。

そんな中で出会ったのがこの「響けユーフォニアム」というアニメ。見てみると、高校生らしさが、その部活の面倒くささも含めた楽しさがとてもよく伝わってくる出来で、これまたのめりこむように視聴したのでした。で、金管を始めた娘だけでなく相棒も含めて無理やり巻き込む形で夏にアニメ全話を視聴完了。娘なんて、「中学生になったらトランペットやってレイナのようになりたい」とか言い出すくらい。家族全員で楽しさを共有できるのは良いことだなぁと思っているところでした。

 

そんななか偶然ツタヤで相棒が見つけたのがこれ。アニメでは主人公の高校1年の生活が終わり、慕っていた先輩が卒業したところで終わったのですが、今回発売される小説は高校2年生になってからの話である模様。新入生というファクターが入ってきて話がどう展開していくのか、きっとさらにそこに卒業していった先輩の訪問なんかも加わって、シリアスありコメディーあり恋愛あり、という様々な展開が期待できそうですね。このお話の良いところはシリアスが重くなりすぎないところ・・・いや、先輩がお母さんにひっぱたかれたときはかなり重かったけど・・・最後はハッピーエンドだったし、重い瞬間もそれほど長くは続かなかったし、先輩のお父さんと先輩のエピソードがとっても幸せなものだったし・・・あれくらいなら許容できる範囲。これからもこんなテンポで進んでもらいたいなぁ。

読むのが楽しみです。

Top