
プロローグ
風の到着は2003年3月9日(日)。
飛行機の到着は19時の予定。
当日は雪の予報。
家を出発すると予想通りの雪。風も強い。
もし飛行機が着陸できなかったら・・・不安がよぎる。
(※新潟空港の場合、雪などで着陸できない場合、飛行機が東京にまわされることがあります。)
雪で、こちらの到着が遅れてしまうのも心配だったので少し早めに家を出た。
(張り切りすぎて15時には家を出発しました (^^;)
随分早く16:30に空港到着。ここでCARMINEさんにTEL。
ふうは無事出発したとのこと。
新潟空港着の便も、今のところ全て定刻で到着しているようだ。良かった!
時間が余っているためいったん飛行場を離れ、18:30には空港に再び到着。
ここから飛行機が到着するまでの30分、なんとも落ち着きがありませんでした。
落ち着かせようとしてみるものの空を見たりあちらに行ったりこちらに行ったり・・・。
そんな中、真っ暗な空からライト共に飛行機が着陸姿勢に入ってきました。
19:00、飛行機は無事に着陸した。ほっと胸をなでおろす。
着陸を確認してすぐに貨物センターへ。
数分待つと、「ふう」が入ったバスケットが運ばれてきた。
「ふう」。お疲れ様!!
車に乗ってバスケットから出すと、「ふう」は震えていた。
バスケットから出した「ふう」を毛布でくるんで相棒が抱きかかえる。
相棒のひざの上で安心できたのかな?
しばらくすると、ふうの震えはとまっていた。