何となく坂口安吾を。
1992年に読んだ本。30年近くたって改めて読んでみたらやっぱり癖が強い。
でも、当時父親から「若い人間はこういうのを読んで影響を受けがちやからなぁ(ふんっ)」と、何やら若者が一通り通る道だがお前もか?みたいな感じで言われたのが逆に鼻についたもんで読んでみた記憶がある。
まぁ若者が何となく惹かれるのは当時も今もわかる。何かね、ペシミスト的な感じにも受け取られるわけで、若いころはそういうの好きじゃないですか。
今回書写した部分の先を読むとそうではないのですけどね。
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