娘の嬉しい話

今日、娘のことで嬉しいことがあった。学校の先生に褒められた、というのだ。

詳しく話を聞いてみるとこうだ。

テスト?プリント?をやるにあたり、先生が大切なところを指摘して線を引くように指示をした。自分は言われたとおりに線を引いた。プリントをやり終えて答え合わせ(マルつけ)をした。すると先生が、言われたとおりに線を引いたのが娘しかいなかったことを取り上げて褒めてくれたというのだ。

娘が小学生になってから一番といってよいほどうれしい出来事であった。

もちろん褒められたことではない。自分の娘を預かってくれている先生が、とても若い先生なのだが、細かな部分をしっかりと見てくれていて、それをしっかりと娘にフィードバックしてくれたことが嬉しかったのだ。

 

悪いことを指摘できる大人はいくらでもいる。だからこそ子供も自然とわかるようになっていく場合が多い。けれども、行動の良い部分を拾い上げて指摘する・・・今回で言えば言われたことを言われたとおりにやるのは大切なことであり、正しいことなのだというもの・・・しかも、「やれ」「やりなさい」と指摘するのではなく、やった行動に対して「それは正しいことだよ」と伝えてくれる・・・これは中々に難しいし、そういうことをしてくれる大人が娘の周囲にいることがわかると、親としては何とも安心できるし心強いのだ。

子供をちゃんと見てくれて、その行動の良い部分をなぜ良いのかも含めてしっかりと子供に伝える、「いいね」をしてくれる大人、そんな人に多く出会えることができたら、それは娘の人生を豊かにしてくれることだろう。そんな素晴らしい出会いがこれからの娘の人生に多くやってくることを祈って、まずは担任の先生に改めて感謝、連絡帳に感謝の言葉をつづった次第。

数少ないけれども、ちゃんと良いことはあるな。良かった。

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