4月 132017
 

テレビのニュースで「スマホ育児」という言葉が取り上げられていました。

深刻ですね。

何がってスマホ育児ではなく、スマホを子供に預けていなければならないような状況になってしまっている親が、です・・・と偉そうなことを書きましたが、わしもその中の1人です。情けない。

我が家は相棒がすごかった。

まずは生まれた11月から、外が寒い間は徹底して家から出ることはなかった。病院に行くときと、実家から帰って来る時くらい。本当に徹底していた。当時は大丈夫かいな、神経質すぎやしないか、とも思った。相棒としてはもしかしたら意地になっていたのかもしれないけれども、今思えばすごいことだったのだなと思う。徹底して子供と向き合っていたのだから。

ある程度、動くようになってからも、幼稚園に入るまでは外食に行くこともまずなかった・・・1回か2回くらいか? わしは我慢ならずに「いいじゃん」なんて誘って、もしかしたらけんかになったこともあったかもしれないけれども、これも今思えばすごいことだ。

小学生になるまでは、冬の寒い時期、風邪やインフルエンザが流行っている時期は、買い物などやむを得ない外出以外は、人ごみになるようなところにはほとんど行かなかった。

 

わしも含めて今の、これからの親は、そこまでストイックにはできない方が多いのではないだろうか。だから、子供がまだまだ小さくて、人ごみに連れていくには適さないような時であっても、今まで通りに外食はしたいし、買い物にも行きたいし・・・という欲求を止められない。我慢できない。

子供が小さいうちはそういうところに行くべきではない、とは思わないが、行っても周囲に配慮はするべきだと思う。小さい子を持つ親がちゃんと配慮をすれば、周囲の常識のある大人はある程度は理解をしてくれるだろうから。しかし、中には周りの理解がないのがおかしい、こっちは苦労しているんだ、くらいの顔をして、暴れて騒いで周りに迷惑をかけている子供を放置して・・・管理をしようとせずにいる親がいる。とても残念なことだ。わしは偉そうなことを言えないが、わしもダメな親の1人だが、親としての覚悟ができないまま、覚悟が何たるかをわからないまま親になってしまっている大人(のような子供)が多いのだなぁと思う。

 

スマホ育児だってそうだ。ニュースでも、それによる子供たちの生活サイクルが正しくならない可能性・危険性の指摘に加えて、親子のコミュニケーションが減少することの危険性が指摘されていた。スマホを預けて黙らせている親は、おそらく子供とコミュニケーションが取れていないだろう。その先に待っているものは様々な問題であろうなと、不安を抱かざるを得ない。

我が家も・・・わしは娘とのコミュニケーションが下手だ。相棒ほどではない。相棒ほど子供と一緒に遊んだり楽しんだりするのが下手だ。コンプレックスに感じるくらい。けれども、我が家は相棒がわしの不足を補ってくれている。相棒のおかげで、隙間に入り込むように、流れに乗るようになんとかコミュニケーションが取れている。そのおかげでなんとか娘と2人旅まですることができた。

子育て、子とコミュニケーションをとることについては相棒のおかげだ。相棒がしっかりとコミュニケーションをとってくれているから、子供にスマホゲームをやらせたり、3DSをやらせるのも、宿題などやるべきことをやるという約束さえクリアすれば制限なくやらせることができる。それはコミュニケーションが取れているという安心感があるからだ。

他にも相棒は一緒にいる間にたくさんの読み聞かせをやってくれた。だから娘はうるさいくらいによく話す。ゲームに熱中していても、話しかければある程度返事が返ってくる。反応が薄くても親が話しかけるのをうるさがることはない。

 

世の親になりきれない親(わしも含む)は、もうちょっと頑張った方がいいんだろうなぁ・・・育児に、子のために気持ちを、時間を、体力を費やす余裕がないのはなぜなんだろう。それを社会が許してくれないからであろうか。社会が、会社が厳しすぎるのかもしれない。社会が成熟してきて、求めるレベルが上がってきて、無駄を極限までそぎ落としていっている。そんな中で、いろいろと疲弊していく親は、子に注ぎきることができないのだとしたら・・・それはどこに問題があるのかなぁ・・・難しい課題です。

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