幼稚園、卒園に向けて

◆仕事で「システム」のことをやっている、なんていう情報がある程度、相棒から出回っているからだと思うのですが、3年間、幼稚園の先生たちが撮影した写真を使ってスライドショーを作る役割が回ってきました。私の基本スタンスは、娘に関わることなら面倒なことでも時間が許さなくても、よほどの理由が無い限りは断らない、と決めていますので、もちろん引き受けました。

◆作成に向けて預かった写真の枚数が思っていた以上に多く、これをいくら担当者だからと言って独断で選別するのは困難です。いや、できるのですが見る側にしてみれば、仮に全ての園児が全て均等にスライドショーに表示されたとしても、そうではない印象を持ってしまうような人がいないとは限らないわけです。ですから、役員さんにも協力してもらって、「できるだけ多くの人間で選んだ」、「選別に役員が関わっている」、「できるだけ平均的になるように選んだ・・・が、行事や流れをうまく見せるために多少偏りはある」というような理由で少しでも納得感を高める必要があると思い、急遽、役員さんに来ていただき写真の選別をお手伝いしていただきました。

◆もちろん、写真の選別という大切な仕事をやっていただくとともに、役員さん=ママさんたちですから、世間話をしながらお茶会をしながらストレス発散もしてもらえれば、という意図もあります。お昼に集まり夕飯の直前まで、本当に真剣に写真を選んでいただきました。子どもたちも半日思いっきり遊んで満足そう。ママさんたちも・・・大変だったとは思いますが多少は楽しんでもらえたでしょうか。

◆さて、ここまで来れば後は技術屋の出番。できる限り省力で、できる限りこだわって作りこみたいと思います。期限は8日の日曜いっぱい。完成したものを9日の月曜日にママさんたちに見てもらうことになります。スライドショーはこだわればこだわるほど完成した後の微調整が大変になるので、一発オーケーをもらえるように作りこみ、その代わり?よほどひどいできばえでない限りは納得してもらう・・・そんなつもりでもっていきたいと思います。オーケーがもらえれば14日の土曜日に実施されるお別れ会で上演され、関係各位にDVDに焼いたものを配布する見込み。

◆皆さんの協力をいただいて、ここでわしが頑張れば頑張るほど、保護者の皆さんの3年間の思い出が少しでもプラスに振れてくれるはず。同じように子どもたちの思い出が少しでも輝きを増してくれるはず。先生方の苦労もやわらぐはず。たった一人の頑張りで、子どもたちと子どもたちに関わる何十人と言う人たちが幸せになるわけですから頑張らないわけにはいきません。しかも自分の得意分野。やりきりまっせ!!