DocomoとApple

◆この記事を読んで、「その通り」と思わず声を出しそうになったのは、

ドコモが独自に提供する各種の機能はもはや、iPhone世代となったユーザーを引き付けらるものではない

、の部分。本当にその通りでして・・・企業としてはこれだけのユーザーを抱え込んでいる強みがあるわけでしょうから、それを有効に使っていこうという思いは強いでしょう。わしもこんな大企業の中にいたらそう考えてしまうと思います。たくさんいるユーザーを抱え込んで、搾り取れるところから搾り取っていく、という作戦でしょうか。何千万ものユーザーを抱えているからこそ有効な作戦でしょうね。

◆ただ、そういった動きの先には国内のメーカーとタッグを組んで日本のインフラを整備しつつ国外に打って出ていく、というような姿勢があるのであれば歓迎できるのですが、売る端末は(iPhone以外は)なりふり構わず、かと言って国内のインフラをこちらが驚くようなスピードで整備するわけでもなく(やっているのかもしれませんがユーザーとしてはそうしてもらえている感じは全くなく)、日本の企業の代表として世界と戦おうとしているようにも見えず・・・となると、国内のユーザーから絞りとうろとだけしているように見えてきてしまうんですねぇ・・・「ユーザーのため」の部分がどんどん減ってきてしまって・・・という感覚です。

◆とはいえ、私が使っている端末はサムスンのGalaxyです(S、S3、Note、Tab7.0)。ほぼサムスンメインです。だから国外メーカーの端末を売ることが悪いとかそんな風には思っていませんが、今回の謎の「ツートップ」という取り扱いも含めて、たどり着くのは「ユーザーの視点」、「ユーザーのことを少しでも考えてくれているのか」という疑問なのです。このキャリアの、ドコモの端末を使っていて良かった!!と思えるシーンがただでさえ少なかったのに、「ただ売りたい・儲けたい」という姿勢ばかりが目に付いて、「ユーザーのために」という姿勢が見えないがゆえに、それらのドコモのやり方が「なんじゃそりゃ!?」となって見えてきてしまうのです。

◆ただ、企業は儲けなければなりませんので、私の考えが幼稚なだけかとも思っていたのですが、今回の記事を見てちょっとホッとした気持ちです。ユーザーはドコモが提供するサービスを良いとは思っていないのです。

  • それがあることで端末の挙動が怪しくなるだけのアプリ
  • それがあったところで「ありがたい」とは思えない無駄なサービス
  • そういったものでがんじがらめになっていることで遅れる端末のアップデート(OSのバージョンアップ)

・・・などなど。全く、なんなんですかねぇ・・・と。

◆とはいえ、よそに目を移したところで、iPhoneという武器を得て巻き返すためにLTEの普及範囲をだますような形で売り込み続けた「au」、値引き・キャンペーン・エリア拡大など積極的にやっているものの契約の細かいところに落とし穴があって後々「まじかよ!?」と後悔しそうな感が否めない「Softbank」・・・と、国内のキャリアを見るとどこも似たり寄ったりでして・・・結果、スピードはアホみたいに遅いけどエリアの広いドコモのままでいこか・・・ってなことになってしまうわけでございます。

◆「よくぞやってくれた!!」と思えるようなサービス、環境を提供してくれませんかねぇ。切に願います。