Eye-fi

◆「Eye-fi」というのは、ぱっと見た目はデジカメのメモリーカード(SDカード)なのですが、これに無線の機能が付いていて、撮影した映像をPCとかにぽーーーんと飛ばしてくれる便利なカードなんですね。

◆日本では、無線LANのアクセスポイントがなければ機能しないタイプのものしか発売されていません。日本の電波?使用に関する法律の制限があるからのようですが、本場アメリカではもっともっと便利な「Eye-fi」カードが売られているんですね。

◆それは、「アドホックモード」が付いているやつです。つまり、無線LANのアクセスポイントがなくても使えるっていうことなんです。デジカメにこの「Eye-fi」カードを入れて、あとは無線LANの機能を持ったPCさえあれば、撮影した画像がどんどん自動的にPCに飛んで行ってくれるという便利さ。いやーーーほすいぃぃぃ???!!

◆ちなみに、↑ の動画はさらにさらに便利な使い方を紹介してくれています。それは、「Eye-fi」カード+Adobeの「Light Room2」にプラグインを追加すると、撮影した写真がPCにどんどん飛んでいくプラスその写真が自動的にスライドショーとなって画面に映る、っていう仕組みです。

◆説明では、「パーティーとか結婚式とか(その他もろもろ)でこの仕組みを使って、さらにプロジェクターを用意すれば最高!」と続くわけです。確かにそうですよね。式場で撮影した写真が、その場で・・・ものの数秒のタイムラグでどんどんスライドショーになってプロジェクターの大画面に投影されるわけですから・・・。

◆ほれ、全国のウエディングプランナー & ウェディングカメラマンの有志たちよ。さっさとこの仕組みを取り入れるんですよ。で、今時、結婚式の写真撮影なんて当たり前になっているわけですからそこにオプションとして、撮影したものをすぐにプロジェクターに映して皆さんに見ていただけます!!なんて言って数万円をぼったくるが良い!! っていうことになります。物珍しさで飛びつく輩がいますよ。わしだったら機材を持参してカメラマンのカメラに無理やり「Eye-fi」カードを挿し込んで、「これで撮れ!!」って言いますけどね(^^;。

◆で、誰かが「そのPCで気に入った写真を選ぶと、その隣に置いておいたプリンタでどんどん印刷される」ような仕組みを作ればいいんですよ。参列者の皆さんは、気に入った写真をその場で印刷してお持ち帰りいただけます、みたいな。で、できれば「Eye-fi」カードが入ったデジカメを2?3台用意しておいて、「自由に撮影してください!!」みたいにしておけば、即席カメラマンが誕生、写った写真を見てみんなで大いに楽しめる、っていうめちゃくちゃ楽しい場面がすぐに想像できますよねぇ!!

◆はい、どこかの人、この企画を買いませんか? ・・・もうずらずらと披露しちゃってるな・・・。まぁこんな機材を見れば誰でも思いつくレベルの企画ですけどねぇ・・・意外とこういう機材を知っている人って少ないと思うんでね。商売になると思うんですけどね。

◆予算

  • ノートPC 20万程度(リースを組めれば年間5?6万ですかね)
  • LightRoom 2?3万程度(だったと思う)
  • プラグイン 不明(フリーでは?)
  • Eye-fiカード Proで15000円程度*5枚
  • カメラ     貸し出し用カメラ20000円程度*3?4台
    (※本気を出すなら会場のテーブル分あるのが理想ですよね。すると会場分*テーブル分だから100とか200になりますか?)
  • 写真を印刷するプリンタ(数万)
  • 写真を選択してその場で印刷できる仕組みの開発 数百万?(ここが一番未知数)

・会場にあまり多くのデジカメがあると撮影枚数が増えて、せっかく撮影してもらった写真がいつまでたってもスライドショーに出てこない、なんていう落ちがあるので、規模にもよると思いますが1会場に3?5台程度がいいところではないでしょうかね。皆さん自分のカメラも持ってきているでしょうし。

・それから印刷の仕組みは本当に必要かどうか検討の余地大ですね。でも、何かしら仕組みがあってそれを活用する「パッケージ」にしなければ、「Eye-fiカード」とデジカメさえあれば誰でも実現できてしまうので、おいしさはなくなってしまいますものねぇ。
 誰でも手に入れられるハードのうまみを生かしきる仕組みをセットのパッケージにして提案することで初めて売れるんじゃないかと。開発費用にもよる得れども、やっぱり何かしらの仕組みは必要だと思いますね。

・するとどうでしょ。開発した仕組みをいれたPCを貸し出して売上を上げる・・・これが現実的かなぁ。Saas的にして使用した分だけをいただく・・・サーバー管理費用がバカバカしいな・・・却下。やっぱりPCにプリインストールした状態で貸し出すか丸ごと売る。

・Adobe製品の重さ・・・UIって大嫌いなので、できれば1画面でスライドショーと印刷を管理できるようなUIをもったアプリケーションが理想。もっと言うと、外部出力(プロジェクター)とノートPCのモニタそれぞれに別画面を表示・・・もちろんプロジェクタにスライドショーでモニタに印刷する写真を選択したり印刷をする画面を表示・・・できると素晴らしいですねぇ。スライドショーを見て、「欲しい!」と思った写真があったらすぐにPCのところに行けば印刷できると。

・もちろん、印刷にかかる費用は実費で主催者・・・結婚式を挙げる人の負担ですよね。インク代と紙代は金額に盛ると。

・話が全体的に「結婚式前提」になってしまっていますが、何かしらのイベントとかでも使えるんじゃないかなぁ・・・自動車の新車発表会とかどうよ? カメラの新製品発売イベントとかどうよ? 実際に撮影してもらった写真をサンプルとして持ち帰ってもらうことができる。で、その人たちが広告塔になってくれると。どうよ?

・CANONさんとか、デジカメの写真を画面で楽しんで終わりにさせずに、何とかアウトプットさせて儲けようとする姿勢が明らかですからねぇ。この仕組みで、カメラとプリンターの口コミをどーーんとまとめて広められたら楽でしょうに。

・あ、わかった。「Eye-fi」の人がこの企画を買ってくれればいいのに。「Eye-fi」カードの営業の時にどーんと使うと。どうです!?

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