2月 122009
 

とあるニュース記事より
(2013/11現在、リンク切れ)

◆学級委員を置かないように人権団体が求めたんだそうな・・・その人権団体は何をしているんでしょうかねぇ? すべて平等であるべきだとでも? たぶん聞けばたいそうな御託を並べるのでしょうが、差があることが当たり前なのです。格差があって当然・・・まぁあまり極端であっては困りますが・・・(^^;。そんなに平等を求めたいのなら社会主義の、共産主義の国に行きなさいってことではないのかなぁ?

◆体格、性格、全部バラバラで全部が個性で、それを最初は互いに非難し合って、いずれ認め合って生きているんだと思うんです。やはり人によって理解し合えない部分ってあるじゃないですか、けどそういう人間が互いに存在し合っているのが人間社会ですよ。それを嫌だからとかいう自分勝手な都合で排除することはできないんですよね。

◆中にはそれを無理やりにでも排除しようとする人はいます。やっぱり不安定な状態よりも安定した状態がいいに決まっているんですから。でも、そうやって考えてみると、自分の理解の範疇にない人や物を排除しようとうする人間は、より幼い・・・不安定に耐えられる力を持っていない人間なんだと思います・・・ドキ・・・。

◆子供が執着したように何かを集めたりすることがあるそうです。それは自分の知っている世界を確立することで精神の安定を求めているそうな・・・大人になっても収集することが好きな人・・・コレクターっていますよね。それはやはり自分の好きな世界を構築してその中で少しでも安らかな時間を過ごしたい・・・やっぱり安定を志向するところからきているんじゃないかな、と思うんです。

◆話はそれましたが、それでも大人は不安定に耐えていかなければならないんですよね。だって世の中不安定な、不条理なことだらけですから。自分の思うようにはいきませんから。それを小さい頃からしっかりと受け止めて、そんな中でも1人1人が自分自身の居場所をしっかりと身つけていけるような、作っていけるようなそんな社会にしないといけないのではないでしょうか。

◆一億総中流階級なんて嘘ですよ。上流も下流もいる。でも自分が上流であるか下流であるかを決める基準は自分の中に持っておきたいものですね。他人を排除することで上流であろうとするなんて下の下。自分自身の中に価値を判断するしっかりとした基準を持って、限られた現状というものの中で上流であろうとする。学級委員である必要はないんです。社会の中で和を保ちながら自分自身を確立していけばいいんです。

◆そういうことを子供のうちから教えることが大切なんじゃないでしょうか。目立ちたがり屋がいて学級委員になろうとしていた。でもなれなかった・・・選挙で選ばれなかった・・・なぜかを考えさせる・・・結果だけで判断させない・・・自分を選ばなかった人を責めたり恨んだり、選挙の仕組みに不平不満を言うのではなく、自分自身に問わせる。

◆学校っていうのは小さな社会です・・・そしてそれが子供たちにとっては社会のほぼすべてであったりします。それが、しっかりと機能していないと、大人の社会もいずれおかしくなってしまいます。大人の社会の規模を小さくしたものが学校だとすれば、それはやはり大人の社会とイコールでなければならないのではないでしょうか。

◆会社で言えば社長がいて社員がいる。全員が社長である必要はなく、社員であることの意義だってある訳です。好き嫌いとは別のところで社長に向いている人がいれば、社員に向いている人もいる。中間管理職なんていやな響きの代名詞のように言われていますが、そこでこそ力を発揮する人だっている。そういうことなんじゃあないでしょうか。

◆おかしな人権団体のおかしな意見にひっぱられて学級委員をなくしたり運動会でおかしな競争を導入する学校、先生・・・教育委員会がはびこる地域は恐ろしいですね。

◆念のため・・・おそらくですね、そういうことを考え始めた人たちというのは、もっともっと多岐にわたって専門的なことをいろいろと考えていきついた結果なんだと思うんですね。けども、残念ながら専門性が行き過ぎると、一般からはかけ離れてしまって無意味なものになってしまうんですね。

◆わが塾業界もそうですが、本気で子供たちのことを考えどうしたら成績を伸ばせるかを本気で考える・・・というのがスタートです。その心意気やよしと言ったところですが、それを実現させるために熱心に研究を重ねます。すると、専門的な考え方がどんどん入ってきて、いっぱんのお父さんお母さん、子供達にはとうて理解できない境地にたどりついてしまうんですね。

◆考え抜いた当人たちは大満足している訳です。けれども説明会なんかで声高にその崇高さを述べるのですが、まったくもって伝わらなかったりする・・・だってお父さんお母さん、子供たちはそんな理屈はどうでもいいんですもの。成績が上がって高校、大学に受かれば。

◆一緒ですよね。人権団体の人も、最初はしっかりと考えていたんです。けれども徐々に外れて行ってしまっていて本人たちもそれに気がつかなくなってしまっているか、気付いていても後戻りできなくなってしまっていたんでしょうね。で、教育委員会なんて言うその道の専門家にとってはそういう人たちの理屈はこれまた心地よく響いたんでしょうなぁ・・・ごもっともであると・・・。けれどもやっぱりそれは一般的な意見ではないのですよ。

◆そういうことを分からずに屁理屈をこねるから、一般人たろうとする橋下大阪府知事あたりにしてみれば「クソ教育委員会」となってしまうんでしょうね・・・言葉の選択は間違っていますが(^^;。

◆いずれにしても、何とも複雑で変な世の中であります。

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