横峯パパ

テレビで「天才は親が作る」というテレビが始まりました。

そこで、横峯さくらプロを育てたお父さんが自らの子育て方法をテレビで述べています。

その中で、ゴルフの練習はお金がかかるから「月曜日は学校を休ませた」というのです。しかも、それで娘がいじめられていることを悟ったときに、自らが学校に乗り込んで授業を止めて子供たちにたんかをきって「娘はプロゴルファーになるんだ。月曜は安いんだからいいんだ。」と言い放ったそうです。

自慢げに話をしていましたが、社会のルールを破ったことを、娘が公言どおりプロになったことを理由として「正しかった」と言えるのでしょうか?

確かに18歳でプロゴルファーになり、プロツアーで優勝したさくらプロの実力は確かなものだと言えるでしょう。そこを非難するつもりはありませんし、そこまで育て上げた父親の手腕も確かなものでしょう。


けれどもです。
目標を達するためなら社会のルールを破っても良いのだ、となったとしたらどうしますか? 確かに今は多文化社会です。多種多様な趣向や価値観を持った人間が、自らの価値観を満たすためにさまざまな社会生活を行っているわけです。でも、その様々な形がぶつかりあいながらも、お互いが形を成していくためにはやはり「ルール」が必要だとは思いませんか。

私も確かに「社会の~」とか「ルール」とか言うものは苦手です。できれば自由にやっていたいと思います。けれどもそれだけでは絶対に成り立たないのです。

これまで、横峯パパに対しては特にこれと言った感情も持っていませんでしたが、今回の一言で初めて枯れに対して嫌悪感を持ちました。皆がやるべきことをやらずに、好き勝手なことをやって目標を成し遂げたとしても、それは大して価値のあることではありませんから。プロゴルファーとして成功しつつある娘、さくらプロに対する私の評価も自動的に下がることになります。18歳でプロゴルファーになってもすごいことではありません。皆がやるべきことをやらなかった・・・つまり反則技を使ったわけですから。

「ルール」を子供たちに頭ごなしに課すことはいけません。けれども私は校舎に通っている子供たちには、最低限のルールを必ず課します。そのルールを面倒と思いながら「我慢しながら」遂行していくことにも1つの価値があると思うからです。

ちょっとがっかりしました。

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このページは、けいが2006年9月 8日 00:48に書いたブログ記事です。

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